5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

メイド「(・・・外が騒がしいです)」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 21:27:27.88 ID:KpXEtEWe0
老人「・・・」

難しそうな顔をした老人は窓越しの曇天を静かに見つめていた。
灰色とくすんだ青色が入り混じった空には、朝食を求める鳥たちが小さな群を連れて飛んでいる。

メイド「・・・・」

老人とは反対側の窓から差し込むわずかな細い朝陽が若い女の白い顔を照らす。
小さな屋敷の少し大きな庭には、もう小鳥がやってきている。

屋敷の部屋にはただ、老人が時々鳴らす揺り椅子のきいきいという音だけが、振り子時計のようにリズム良く鳴るだけだった。
静かな朝が、またやってきた。

2 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 21:32:29.23 ID:KpXEtEWe0
メイド「・・・」

若い女は何も言わず、小さな陶器に湯を注ぐ。
一人分にしては少し大きめなテーブルに置かれた白いカップに、綺麗な紅色が注がれた。

老人「・・・」
メイド「・・・」

二人は何も語らない。いつもと変わらないことだった。

メイド「・・・」

主人の紅茶を入れ終わると女はすぐにその場から離れ、部屋を後にした。
老人も女も、何も言わない。

バタン

そして無音のままに玄関の扉が閉まった。
メイドは主人に何も告げず、外へと出かけたのだ。

だがそれはいつもの事。
なんら変わらない、朝の恒例だった。

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 21:32:54.68 ID:FX4DulJF0
                /  r_丶、 \/::z:://::ム::::ヽヽ::::::::\
              l  |;;::::::、ゞ`ヽ´´     ';::::`、:::::::::::::゙,
               |  |≧'´             '、 : .'、::::::::l:::!
              l:. │          .. -─:.:.::'、:.:.:l:::l
              .!:: . !           ´    '、:.:.:.';:::=ノ|
               l:.: . l ,. ' ´       ,z -─゙,:.:.::i:::::.::l
                ';::  `、            ,,  ;::.:.:l:.:. : |
                ';:r';. .'、,r''"´`         l:::.:.l:.: . l|
                '!::.'、:.:ヽ ,,    '       |::.:.|:.: . l|
                 |:.:.:`、: 、ヽ    < ´′  ,.イ::::.:l:.:. l:!
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ |:l:.:.::.'、:.ゝ、_      / :i:.:.:::l:::::.:.l:.l
     /      /┬``  ヽ: ..: ::.ヽ:.:.l::ヾ':::ー-- ´  /:.:.:.:l::::::::|: :l
     |        ノ    |: . :::::.:.j\!V::::::::..     {:.:.:.:.l:.:.:::::l:::::.!
     |  l__|__l ┌‐┐  |: . :.:.:.:.レ´ `ヽ:::.      !::::::;':::/:::|!:.:.:::!
     |  l__|__l └‐┘  |-‐''"´ 、    \      Y:;':.:.i\l::::::.:.:|
     |   ーァ  ┼ 、ヾ |          \ rー‐l!::::.|/  ̄`ヾ
     |   ̄て  / _ノ  |       i    /∨!  !:::.:.l       \
     |    ヽ        '       :.   /  .  ノ、:.:.:!
     ヽ   ´ ̄)     /        、     ヽ  ハ:メ、    /
      \  ´    /      ヽ        \/ノ     /

4 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 21:37:48.79 ID:KpXEtEWe0
「おうおう、屋敷のお譲ちゃんじゃないか!」
メイド「・・・」

女は振り向き、黒い裾を揺らした。
黒い目が朝市の男をじっ と、無関心そうに見つめる。

「今日は良い果物が入ってるんだ、どうだい?安くしとくぜ!」
メイド「・・・」
「おい、抜け駆けは無しだぞ!・・・譲ちゃん!こっちの豆はどうだ?今朝船で届いた最高級のものだぞ!」
メイド「・・・」

市場の男たちは数人で女に品を進めるが、女はそれぞれの物をしばらくじっと見つめ、そうして静かに首を横に振るのであった。

「・・・まあ仕方ねえ!またきてくれよ!」
「次も良い品を用意してるからな!」
「またなー、譲ちゃん!」
メイド「・・・(コクリ」

若い女は小さな会釈をし、市場を進んでゆく。
腕に通した編みかごの中は、まだ空である。

5 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 21:42:24.06 ID:KpXEtEWe0
「・・・あ!あの子よ、そうそうあの子・・・」
「ああ・・・外れにある屋敷の?」
「ええ、あの偏屈なおじいさんの・・・」
「あらやだ、あの偏屈おじいさんの?それはまた大変ねぇ・・・」

メイド「・・・」

市場の隅で女達が話に花を咲かさせていた。
しかし若い女はそれを気にした風も無く、静かな足取りで市場を歩いている。

「・・・でも、もう来てから結構経つらしいのよ?」
「あらやだ、そうなの?」
「ええ、それでもまだ辞めてないんだから・・・」
「・・・良くもつわねぇ、あの子も・・まだ若いのに・・・」

メイド「・・・」

女の歩みには乱れが無かった。

6 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 21:49:35.71 ID:KpXEtEWe0
メイド「・・・!」

女の歩みが露店の前で止まった。
露店には異国からの珍しい茶葉が、少し高値で売られていた。

「・・・おう、綺麗なお譲ちゃん・・・興味あるのかい?高いよ?」
メイド「・・・」

女は腰を屈め、曇った金色の缶を手に取った。
茶の産地はあまり聞かない所であったが、缶からはそれなりに歴史を紡いできたような重々しさが漂っている。

メイド「・・・これを」
「ん、320,000YENになるよ」
メイド「・・・」

女は無言で紙幣を差し出し、露店商も無言で受け取った。

「・・・しかし、珍しい目の色をしてるねぇ」

露店の男が帽子に隠れそうな顔を僅かに上げて、女の顔を一瞥した。
女の黒い瞳と視線が交錯する。

メイド「・・・おつり」
「あ、ああすまないねぇ」

店の男は麻袋から紙幣を取り出して女に渡した。

メイド「・・・(ペコリ」

女はまた男に小さく会釈をし、その場から去っていった。

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 21:54:29.67 ID:obsCgHSN0
続けたまえ

8 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 21:55:31.97 ID:KpXEtEWe0
ガチャ

メイド「・・・」

女は無言で屋敷の扉を開けた。
手にしたかごにはごく僅かな果物と、小さな青い魚と、堅そうなパンが入っていた。
そして隅には金色の茶缶が詰められている。

老人「・・・」

帰ってきた女が、老人の部屋へとやってきた。
老人は女に目を向けず、ただ揺り椅子に座り朝の空を見上げているだけであった。

メイド「・・・」

女もまた無言で、新しい紅茶を注ぐのであった。

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 21:59:05.91 ID:0D304W180
期待

10 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:00:55.13 ID:KpXEtEWe0
ガチャ

メイド「・・・」

昼。主人の部屋に再び女がやってきた。
今度は片手に料理を抱えていた。薄く切ったパンと、魚と、鮮やかに盛り付けられたサラダである。

コトン と、老人の前に静かに皿が置かれる。

老人「・・・」

屋敷の主人は無言でフォークを取り、難しい顔のまま何も言わずに置かれた料理を食べ始めた。

メイド「・・・」

女は食事を始めた老人に小さく会釈をし、部屋を出て行った。
これからは女は洗濯を始める。それもまた無言なのだろう。

屋敷は昼になっても、外とは違い、静かであった。

11 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:06:25.93 ID:KpXEtEWe0
メイド「・・・(ガシャガシャ」

女は屋敷の裏の川の水で老人の衣服を洗っていた。
ただ手つきはどうしても鈍臭く、その作業は料理とは比べ物にならないほど要領が悪く、遅かった。

女「・・・(ガシャグシャ」

ただ丁寧といえば丁寧なので、この洗い方は老人も咎めるつもりも無かった。
そもそも老人は外に出ず、日中は静かに本を読んで過すため、服はあまり汚る事がない。

この作業が特に苦手な女には、それが幸運であったといえる。

ガシャガシャ、ガシャガシャ

メイド「(・・・ふう)」

女が一息つき、空を見上げた。空は青く、雲はその中で白く、思わず出かけたくなるような良い陽気であった。

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 22:10:07.20 ID:0D304W180
スマン誤爆だったようだ

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 22:11:48.72 ID:iyYDYrOw0
クリスマスのは良かったよ。
期待。

14 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:12:12.17 ID:KpXEtEWe0
「すみませーん」

メイド「!」

屋敷の裏側から聞えた人の呼び声に、女は洗濯の作業を中断した。
スカートを少しだけ持ち上げて、声の方へと駆け寄る。

「・・・あ、どうもすみません」
メイド「・・・」

門の前にいたのは配達人であった。
青い帽子と青い制服が、昼の長閑な屋敷には似合っている。
彼は新聞を届けに来たのだろう、これもまた毎朝の恒例である。

「・・・ええと、はい、新聞です。」
メイド「・・・」

いつものように女は無言で受け取り、いつも通り小さな会釈をし、屋敷へと戻ろうとした。

「あ、お待ち下さい」

ただ一つ、ここはいつもと違っていた。

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 22:15:21.93 ID:obsCgHSN0
支援

16 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:17:07.43 ID:KpXEtEWe0
メイド「・・・?」
「こちらも、この屋敷宛で届いております・・・どうぞ」

男は白い便箋の手紙を差し出した。

メイド「・・・・これは、」
「はい?」
メイド「・・・これは・・・ここの主人への・・?」
「ええ、はい・・そうですが?」
メイド「・・・ですか」
「まぁ、はい」
メイド「・・・」

女は顎に指を当て、僅かに考えた。

メイド「・・・はい、です・・・」
「え?」
メイド「・・・ごくろうさまです」
「あ、はい・・・では、僕はこれで」

そう言い、配達の青年は屋敷を後にした。

メイド「(・・・・手紙・・・)」
メイド「(・・・初めて、新聞以外のものが・・・)」

17 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:21:22.41 ID:KpXEtEWe0
ガチャ

女は静かに老人の部屋の扉を開けた。
老人は分厚い本を読んでいた。難しそうな顔は相変わらずである。

メイド「・・・」

女は無言で、主人のテーブルの隅に新聞を置いた。

老人「・・・」

主人もまたそれを無言で手に取り、広げて読み始める。

老人「・・・隣国の市民虐殺事件から5日・・・か、ふん」

屋敷の主人は新聞の見出しを口に出して読むのが癖であった。

18 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:25:03.80 ID:KpXEtEWe0
メイド「・・・主」
老人「・・・ん、」

女は珍しく口を開いた。いつもならば一日中一切会話などしないのだが。

メイド「・・・こちらも、です」
老人「・・・」

それでも女は少ない口数で、主人に手紙を差し出した。

老人「・・・」

主人も無言でそれを受け取り、より難しそうな顔で便箋を開封してゆく。
開封したそこには、白い手紙が折りたたまれて入っていた。

老人「・・・」

女は、主人の表情が少し強張ったのを見た。

19 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:30:01.90 ID:KpXEtEWe0
老人「・・・女よ」
メイド「・・・はい」

主人は手紙に目を向けたまま口を開いた。

老人「・・・近々、ワシは出かける事となるかもしれん」
メイド「・・・?」
老人「ここの留守を頼めるか」
メイド「留守、ですか」

主人のいない屋敷の留守番。それは初めて言われることであった。

老人「どうしても、行かねばならんのでな」
メイド「どうしても、ですか」
老人「うむ・・・」
メイド「・・・」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 22:31:06.51 ID:kC7c8Tfk0
うん、>>1がんばれ

21 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:35:00.11 ID:KpXEtEWe0
老人「明日の朝には出なければならん」
メイド「朝、すぐにですか」
老人「うむ・・・急ぎの用なのだ、すまない」
メイド「いえ、しかし」
老人「?」

メイド「・・・私はどうすればいいですか?」
老人「・・・自分の分の食事を買い、食い、好きにしていればよかろう」
メイド「・・・」
老人「ふむ・・・そうだな、お前とは雇った時からほとんど何も話さなかったからな」
メイド「・・・」
老人「・・・ワシが留守の間は屋敷を好きに使うがいい」
メイド「そう言われましてもです・・・」
老人「お前はもう少し、贅を覚えておけ」
メイド「・・・」

22 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:39:50.63 ID:KpXEtEWe0
メイド「(留守・・・どうすればいいのですか・・・)」

女は再び川に戻り、洗濯の続きをしていた。
ただでさえ作業は遅いのにそこへ雑念が入り、女の洗濯はとてものろまなものになっている。

ガシャ・・・ガシャ・・・

メイド「(・・・主がいない生活なんて、よく知らないです・・・)」
メイド「(・・・私は、この屋敷で仕事をする以外は何も・・・)」

メイド「(本当に・・・どうすればいいのですか・・・)」

23 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:45:52.39 ID:KpXEtEWe0
戸惑う女の気持ちとは裏腹に、陽はすぐに落ち、再びすぐに登るのであった。
いつもならば少し長く感じる仕事も、その一日では驚くほど短く感じられた。

メイド「・・・」
老人「・・・では、屋敷を頼んだぞ」

門の前には簡素な馬車が主人の出発を待っていた。
メイドは門の内側で、主人は門の外側に立っている。

メイド「・・・お任せ下さい、です」
老人「・・・うむ」
メイド「留守の間、ここは私が・・・お守りします、です」
老人「うむ、そんなに肩の力を入れなくても良い」
メイド「・・・」
老人「これはしばしの休暇だと思え、いいな?」
メイド「・・・はい、・・です」
老人「・・・・うむ、よろしい」

主人が小さく頷くと、そのまま馬車へと乗り込んでいった。

老人「・・・では、出してくれ」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 22:49:51.32 ID:zK76AFLRO
wktk

だが、妙に
です
が気になるw

25 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:50:29.22 ID:KpXEtEWe0
馬車は軽快な足音と共に走り出し、みるみる内に景色の彼方へと消えていってしまった。

メイド「・・・」

女はその遠影が消えるまで、門の内側で見送っていた。
だがそれもすぐにやめ、女はその場で、顎に指を当てて考え込む。

メイド「(さて・・・どうすればいいですか・・・)」
メイド「(主がいつ帰るのか・・・聞いておくべきでした)」
メイド「(・・・・何を、何をしましょう・・・です)」

女にとっては初めての、主人のいない生活が始まった。

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 22:51:27.75 ID:kC7c8Tfk0
wktk

27 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 22:56:03.61 ID:KpXEtEWe0
メイド「(・・・・もっと遅くやるべきでした)」

屋敷の掃除は隅から隅まで、ものの数時間で片付いてしまった。
小さい屋敷とはいえ、普通にやれば一日や二日はかかるものなのだが、彼女にかかればそれもすぐなのである。

メイド「(・・・掃除・・・他は何か、時間を稼げるものは何か・・・)」
メイド「(・・・そうだ、洗濯です・・洗濯なら時間をかけてやれるです)」

女はわざとゆっくり歩き、洗濯をするために庭へと出た。

メイド「・・・!」

だが、川には何の衣類も置かれてはいなかった

メイド「(・・・そうです・・・主がいないのです)」
メイド「(衣類はそのまま着ていった・・・というですか)」

メイド「(・・・他・・・他に何をすれば・・・)」

28 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:01:00.64 ID:KpXEtEWe0
考えた末に結局、食事も風呂の支度も出来ないという結論に至る。
主人がいない屋敷での奉仕作業など何も無い。当然といえば当然なのであるが。

メイド「・・・」

女は、普段主人が座っている揺り椅子に腰を降ろして考え込んだ。
黒い眼はまばたきせず、床の一点だけを焼くように見つめていた。

メイド「(・・・何も、無いです)」
メイド「(仕事が無いです)」

メイド「(・・・休暇と言われましてもです・・・)」
メイド「(休暇とは何ですか?何をすればいいのですか?)」

メイド「(いっそ一日中、洗濯をしていたいです・・・)」

29 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:05:44.49 ID:KpXEtEWe0
昼。結局女は暇を持て余し、主人の揺り椅子で何とも無いことを考えているだけだった。

メイド「(・・・主・・・いつ帰るのですか)」
メイド「(・・・私は仕事をしていたいです・・・)」

ふと、女の視界の端に見慣れぬものが映った。
テーブルの上に何か、袋のようなものが置かれているのだ。

メイド「・・・・」

袋の中には束になった紙幣や、多くの小銭が入っていた。
とても数日、数週間では使い切れないほどの莫大な額である。

メイド「(・・・使え・・・ということですか)」

メイド「(・・・)」

30 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:09:49.07 ID:KpXEtEWe0
「おう、お譲ちゃん!どうだい、今日も良い果物が入ってるよ!」
メイド「・・・」

女は間髪いれずに首を横に振った。
普段断わるならば品定めし少し考えた後に拒否をするものなのだが。

「・・・?そうか、まぁ、またきてくれよ」
メイド「・・・(ペコリ」

メイド「(・・・主がいないです、買うものが無いです)」
メイド「(・・主がいないから何も必要ないです・・・)」

メイド「(いえ・・・それでは主からお金をいただいた意味が・・・)」

メイド「(・・・どうしましょう・・・です)」

女はあても無く、市場をふらふら彷徨うのであった。

31 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:15:00.65 ID:KpXEtEWe0
メイド「・・・」

昼の市場はさすがに賑やかで、人で溢れかえっていた。
女はいつもならばこの時間に洗濯をし、掃除をし、食事を出し、様々な仕事をこなしているはずなのだ。

だが今日の日程だけはどうしても違っていた。

メイド「(・・・とにかく、主が帰るまで何か・・・時間を潰さなければなりません・・・です)」
メイド「(留守を任されたのですから、それは家でしなければなりません、です)」

メイド「(・・・時間を潰せる何かを買い・・・家で過す・・・ということになる、です)」

メイド「(時間を潰せるものといえば本ですが・・・特に目ぼしい本は無いですね)」
メイド「(・・・本当に何をすればいいのですか・・・困ったです)」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 23:15:14.89 ID:fJ6aVUEk0
wktk

33 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:22:31.68 ID:KpXEtEWe0
「だれか・・・だれかたすけて・・・」

メイド「!」

消え入りそうな、小さな声が聞えた。
女は喧騒の中でそれを聞き逃さなかった。

「たすけて・・・だれか・・・」
メイド「・・・!・・!」

女は声のする方へと、一目散に駆け出した。

賑やかな市場の大通りの端にある小さな細い道から、声は聞こえていた。
女はかさばるメイド服のスカートを手で纏め、声のする方へと走り寄る。

男の子「はぁ・・・はぁ・・・」
メイド「!」

路地裏の物陰にはまだ幼い男の子が荒い息を立てて横たわっていた。
質素な服は汚れ、靴は無く、体は熱で震えていた。

メイド「(なんということ・・・助けなければ・・・です・・!)」

34 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:27:31.36 ID:KpXEtEWe0
男の子「う・・・んん・・・」
メイド「・・・」
男の子「うう・・・お母さん・・・う・・」
メイド「・・・」
男の子「う・・・・う・・?」

少年は首を傾けて、横を見やった。
そこには綺麗な顔立ちをした、人形のような黒い瞳をしたメイドがこちらを向き鎮座していた。

男の子「う、うわっ!」
メイド「気がついですか」
男の子「あ、え・・・?ここは・・・」

子供は上を見上げた。そこには上質な装飾で飾られた天井が広がっている。

男の子「う・・わ・・・すごい・・」
メイド「・・・」
男の子「・・豪邸だ・・・すごい・・わー・・・」
メイド「・・・」
男の子「あ、・・・あなたが僕を助けてくれたんですか・・?」
メイド「・・・はい、です・・・うなされていたので薬と粥を飲ませ、寝かせておきました・・・です」
男の子「・・そうですか・・・ごめんなさい・・・わざわざ・・・」

35 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:32:54.18 ID:KpXEtEWe0
男の子「・・・僕、捨てられた・・・その、孤児で・・・」
メイド「・・・」
男の子「捨てられてからずっと物乞いとして過ごして食いついないでいたんです・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・それはまだ良かったんですけど・・・急に熱に襲われて・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・あの、聞いてますか・・・?」
メイド「聞いているです」
男の子「あ、はい・・・なんだかすみません、つまらない話でした・・・」

メイド「・・いいえ、そんなことは無いです」
男の子「え?」
メイド「(あと数日ほど、そうしてずっと話してくれると助かるのですが・・・)」
男の子「え、今何か・・」
メイド「いいえ、何もありません、です」
男の子「あ・・・そうですか・・・」

36 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:36:38.79 ID:KpXEtEWe0
男の子「・・・あ、ごめんなさい・・・僕が寝たらベッドが汚れますよね」
メイド「別にいいです」
男の子「いえでも・・・」
メイド「いいです」
男の子「・・・そ・・うですか・・・」

少年は気まずそうにうつむいて、黙ってしまった。
何より普段とは違う豪華な室内に戸惑っているのだろう。

メイド「(・・・助けたはいいですが)」
メイド「(ここで子供を預かるわけにはいかない・・・です、ね)」
メイド「(主に無断で人を入れるわけには・・・)」

メイド「(・・・しかし)」

メイド「(・・しかし、このまま外へ放り出すのは・・・)」

37 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:41:53.35 ID:KpXEtEWe0
メイド「・・・しばらく」
男の子「え?」
メイド「しばらくこの屋敷で、ゆっくりするといいです」
男の子「え・・え、いいんですか・・・?いえ、悪いですよ・・・そんな」
メイド「別に構わないです、私は暇でしたから」
男の子「・・・ありがとうございます・・・」

メイド「・・・ただ、」
男の子「?」
メイド「ここの主が今は留守にしているのですが、帰ってきた時には貴方はここを出なければならないです」
男の子「・・・はい、そう・・ですね・・・」
メイド「・・・だから、その間だけです」
男の子「いえいえ、ありがとうございます・・・嬉しいです、ありがとうございます・・・」

メイド「・・・」
メイド「(・・“ありがとうございます”・・・)」

メイド「・・・」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 23:46:33.62 ID:Qh7NUi+uO
期待age

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 23:49:17.34 ID:LiU+hhV60
これは期待

40 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:51:02.97 ID:KpXEtEWe0
夕時。
外は茜色に染まり、雲も紫に輝いていた。

窓から流れ来るオレンジの光が少年の顔を照らす。その表情はどこかぼーっとした、何も考えていないような顔だった。

男の子「(・・・人の家に・・それもこんな豪華な家に・・・)」
男の子「(悪いなぁ・・・お礼してもし尽くせない・・・)」

メイド「・・・」

コトン

男の子「えっ、これは・・・」

女が無言で運んできたものは、少ないながらもバランスよくつくられた贅沢な食事。
それを少年の前に置くと、女はトレイを持ったまま静かに立ち尽くした。

メイド「・・・」
男の子「あ、あの・・・」

女は何も言わず、窓の外の長閑な風景を見ている。町の市場は遠くに見えていた。

男の子「(う・・・うーん)」

少年はとりあえず、差し出された豪華な食事を食べることにした。

41 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:58:48.67 ID:KpXEtEWe0
男の子「ふ・・わぁ、ご馳走様・・・とても美味しかったです」

少年は本当に食事が美味しかったようで、深く感心したように息をついた。
皿には何も残されず、全て綺麗に食べられていた。

メイド「・・・・(カチャカチャ」
男の子「あ、僕が片付けます・・・」
メイド「いいです、私がやるです」
男の子「でも・・・」
メイド「いいです」
男の子「・・・・・はい」

食後の食器も結局女が片付けてしまい、少年はとうとうやることがなくなってしまった。

男の子「(うう・・・なんだか居辛いなぁ・・・)」
男の子「(何から何まで・・・こんなに贅沢なもてなし、されたことないや・・)」

メイド「・・・」

少年がそうこう考えているうちに、女は戻ってきた。
相変わらず無表情のままで、何を考えているかはわからない。

男の子「・・・あの、僕になにかできることは・・・」
メイド「無いです」
男の子「え」
メイド「やれることは全部終わらせましたです」
男の子「は、はぁ・・・そうなんですか・・・」
メイド「・・・」

メイド「(・・・ついに、やることがなくなった・・・です)」

42 :◆1pwI6k86kA :2009/01/01(木) 23:59:12.58 ID:KpXEtEWe0
紅茶を淹れる しばしまたれよ

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/01(木) 23:59:58.23 ID:fJ6aVUEk0
支援してお休み

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:05:01.77 ID:nY9N4URfO
そして僕は緑茶をいれる

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:06:05.39 ID:iHz6bm+y0
じゃあ俺は麦茶でも淹れよう

46 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 00:08:08.85 ID:kRDL9+iTO
さむー 最近良い番組やってない

47 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 00:19:47.44 ID:kRDL9+iTO
紅茶とポテチうまい しばしまたれよ

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:25:01.26 ID:iHz6bm+y0
こんな時間にポテチだと・・・

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:26:09.18 ID:QhLP3a9zO
じゃあ僕はブラックコーヒーにみかんでも

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:27:14.78 ID:3zO8YmCV0
じゃあ俺もコーヒーとミカン


51 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 00:35:04.78 ID:kRDL9+iTO
スルメ美味い

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:35:48.03 ID:RhLOPHYY0
つ柿ピー

53 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 00:44:51.30 ID:CL0Yir5m0
男の子「・・・」

少年は部屋を見回した。

部屋には石で作られた置物など高価なオブジェや家具が置いてある。
が、しかしどうにも生活臭のしない、落ち着かない空間であった。

男の子「・・・この屋敷・・・大きくて・・なんていうか、すごいですね・・・」
メイド「・・・」

女には少年の言葉が聞えていたが、しかし口を開こうとはしなかった。
無表情のまま傍らに立ち、無言でいるばかりである。

男の子「あ、あの・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・あの・・・僕には何か・・・手伝えることはありませんか?このままでは申し訳ないですし・・・」
メイド「・・・・何か」
男の子「・・・?」
メイド「何かやれることはありませんですか?」
男の子「えっ?」

メイド「・・・何もないのは、こっちです」
男の子「は、はぁ・・・」

夜は長かった。

54 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 00:50:12.38 ID:CL0Yir5m0
メイド「風呂は沸かしてあるです、ごゆっくり・・・です」
男の子「は、はい、ありがとうございます・・・」

女は脱衣所まで少年を見送ると、静かにその扉を閉めた。

男の子「(お風呂なんて・・・すごい久しぶりだぁ・・・)」

少年は服を綺麗にたたんで脱ぎ、風呂場へ入った。
風呂場は広く、湯船もかなり大きく豪勢だった。

男の子「(僕・・・本当にこんなことをしてていいんだろうか・・・)」

慣れない贅沢に戸惑うものの、少年はそれを受け入れる他無い。
もうもうと湯気の立つ湯の中で、少年はほうと一息つき、考える。

男の子「(・・・どうして、僕はこんなにおもてなしされているんだろうか)」
男の子「(野垂れ死にそうなところを助けてもらって・・・しかも食事にお風呂まで・・・)」

男の子「(・・・良い人だなぁ、あの人・・・)」
男の子「(・・はぁ)」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:51:10.03 ID:ByW2dBR70
支援

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:53:03.70 ID:RhLOPHYY0
支援

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 00:53:15.70 ID:Br+DtV2e0
男の子っていうのは10歳以下だよな?な?

58 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 00:57:30.45 ID:CL0Yir5m0
男の子「あの、ありがとうございました」
メイド「・・・」

風呂から上がりほくほくと暖まった少年は、女に深々と頭を下げた。
無表情の女もそれを見て、また浅く頭を下げる。

男の子「あ、あの・・・なんでですか?なんで僕なんか・・・」
メイド「・・・」
男の子「孤児なんてこの国では・・どう珍しくもないのに」
メイド「・・・」
男の子「嬉しいですけど、なんだか・・悪いです・・・何か、お返しできませんか?少しでも・・・」
メイド「・・・私は」
男の子「は、はい」

メイド「・・・人と、上手く喋れないです」
男の子「あ、そうなんですか・・・」
メイド「私は仕事しかできないです、あまり人とは話したくないです」
男の子「あ・・・すみません・・・」

メイド「・・・でも、貴方は喋っていてください、です」
男の子「え?」
メイド「・・・本当なら主がいて、仕事があるのですが・・・」
男の子「は、はぁ・・・」
メイド「仕事が無いと、何をしていいのか・・・わからないです」

メイド「だから、貴方が何かをしたいというのであれば、喋っていてくださいです」
男の子「喋る・・・ですかぁ・・・」
メイド「なんでもいいです」

メイド「(・・・他に何もすることが無いです、話を聞いていれば時間も潰せるです)」

59 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:04:04.94 ID:CL0Yir5m0
男の子「あの・・・」
メイド「・・・」
男の子「僕と話をする・・っていうのはダメなんですか?一人で喋るのはちょっと・・・」
メイド「それは嫌です」
男の子「い、嫌なんですか・・・」

メイド「私は喋るのが苦手です、さっきも言ったです」
メイド「・・・私は確かに貴方を助けましたが・・・」
男の子「は、はい・・・」
メイド「・・・何もすることがなかったからです」
男の子「・・・はぁ・・・」
メイド「もてなしているわけではありません、です」
男の子「・・そうですか・・・ですね・・・」

メイド「・・・でも貴方が何かしたいというなら、喋ってくださいということです」
メイド「そうして時間を潰していたいのです、話を聞くことは、それだけで仕事をしているような気分になれる・・です」
メイド「早く何か喋ってください、私はそれを聞きます、です」
男の子「は、はい・・・」

男の子「(うーん・・・喋れって・・・何を話せば・・・)」

窓の外は暗く、露で濡れていた。

60 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:06:46.68 ID:CL0Yir5m0
男の子「・・・じゃあ、僕の・・・いままでの話をしますね?」
メイド「・・・」
男の子「・・あの、僕・・もう10歳になるんですけど・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・・あのぅ」
メイド「・・・」
男の子「そう、じっとこっちを見られると・・・」
メイド「・・・?」
男の子「なんというか、ちょっと恥ずかしいというか・・・」
メイド「・・・じゃあ、」

女は顔を窓に向けた。

メイド「これでいいですか」
男の子「・・・はい」

男の子「(・・・なんだかなぁ・・・)」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 01:10:34.97 ID:E8oR0JAE0
>>1
ジェミニさんですか?

62 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:12:04.21 ID:CL0Yir5m0
男の子「それで・・・ですね、僕は10歳になるんですが・・・」
男の子「6歳になるまではお母さんと一緒に暮らしていたんです」
男の子「お母さんはすっごく優しくて・・・」
男の子「あの頃はすごく楽しくて・・・それで・・・」

男の子「でもお母さんの働いていたところが無くなっちゃって・・・」
男の子「それでお母さん、僕を置いてどこかへ行っちゃったんです・・・」
男の子「・・・本当は僕、この町じゃないずっと遠い所に住んでいたんです」

男の子「・・・この町はまだ治安が良いし、家も多いから・・・寒くないし・・・」

男の子「・・・あの」
メイド「・・・」
男の子「・・やっぱり僕一人喋るのは・・・ムリです」
メイド「・・・」
男の子「ごめんなさい、あの、よければ喋ってください・・・」
メイド「・・・はぁ」
男の子「うっ・・・ごめんなさい・・・」

63 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:12:39.22 ID:CL0Yir5m0
>>61 いかにも、同じ人

64 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:17:48.21 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・人とは、あまり喋ったことがないです」
男の子「は、はぁ・・」
メイド「・・・私の喋り方を見てわかるでしょう、変です」
男の子「たしかにちょっと変な癖はありますけど・・・そこまで変じゃないですよ」
メイド「私は気にしているです、だから喋りたくないんです」
男の子「・・・あの・・・異国の方・・・ですか・・・?」

メイド「・・・さあ」
男の子「あの、でも、そんなにおかしくないですよ?」
メイド「・・・」
男の子「異国の人にしては、結構流暢だし・・・」
メイド「・・・異国かどうかなんて、知らないです」
男の子「え?」

メイド「・・・・私は拾われた人間です」
男の子「・・・孤児・・・だったんですか?」
メイド「知らないです」
男の子「(知らないって・・・)」
メイド「気が付いたら拾われて、仕事を覚えて、そうして生きてきたんです、知らないです」
男の子「は・・・はぁ・・・」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 01:17:52.17 ID:IzK+IZ7Q0
期待だぜ

66 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:23:19.46 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・こんなに人と話すのは、滅多に無いです」
男の子「そう、なんですか・・・」
メイド「ずっと仕事をしてきたです、他の事なんて知らないです」
男の子「・・・それって、・・・楽しいんですか・・・?」
メイド「さあ」
男の子「うーん・・・僕は・・・やだなぁ、そんなの・・・」
メイド「私は話さず、仕事をしているほうが好きです」
男の子「・・・」
メイド「掃除して、洗濯するです、食事を作るです、お風呂の支度をするです」
男の子「・・・」
メイド「・・・それだけでいいです」

メイド「・・・はぁ」
男の子「・・・ごめんなさい」
メイド「・・別にいいです」

メイド「(やっぱり、喋るのは嫌いです・・・)」

67 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:28:05.12 ID:CL0Yir5m0
男の子「ふぁあ・・・うーん・・・」
メイド「・・・」
男の子「むにゃ・・・うーん・・・んー・・・」
メイド「・・・」
男の子「うーん・・ん・・・?」
メイド「・・・」
男の子「う、うわっ!」
メイド「・・・なんです」
男の子「だ・・・だって起きたらすぐ隣に人がいるなんて・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・・・あの」
メイド「・・・」
男の子「そんなにじーっと、こっちを見るのは・・・やめてください・・・ごめんなさい」
メイド「・・・(プイッ」

男の子「(・・・やり辛い人だなぁ・・・確かにお世話になってるし・・・良い人なんだけど・・・)」

朝。外は晴れ、良い陽気だ。少年は伸びをし、快適な早朝を迎えた。
しかし女にとっては少し遅い、リズムの狂った朝であった。

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 01:31:18.14 ID:E8oR0JAE0
うひひ…支援

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 01:31:46.43 ID:WMc2CCUkO
ヴィルヘルミナ…

70 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:33:00.67 ID:CL0Yir5m0
男の子「あの・・・」
メイド「・・・」
男の子「すみません、あの・・・」
メイド「・・朝食ならテーブルにあるです」
男の子「いえ、そうではないんですけど・・・」
メイド「・・・なんです」

男の子「・・いいんですか?僕はここにいても・・・」
メイド「主が帰ってくるまではいいです」
男の子「・・・ありがとうございます・・・」
メイド「礼なんて別にいらないです」
男の子「いえ、あの、僕になにかできることがあれば・・・その」
メイド「私の時間を貴方にわけろと言うのですか」
男の子「へ?」
メイド「貴方が私の何かを手伝うことは、私の時間を奪うことです」
男の子「は、はぁ・・・」
メイド「そうなると私はなにもできなくなるです」
男の子「(おかしな理論だなぁ・・・)」

71 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:33:50.92 ID:CL0Yir5m0
>>69 関係ないであります

72 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:39:35.80 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・・(カショカショ」

男の子「(・・・食器を洗ってる・・・)」
男の子「(・・・何かを手伝うなら・・・これしかない)」

男の子「あの、それ僕にやらせてください!」
メイド「・・・?」
男の子「僕がやりますんで、あなたは休んで下さい!」
メイド「は、何を言うんですか・・離してください、です」
男の子「いえいえ、ずっとお世話になっては悪いですから・・・僕にやらせてください」
メイド「離してください、これは私の仕事です」
つるっ

メイド「あ」
男の子「あ」
ガシャン

男の子「痛っ・・!」
メイド「!」
男の子「あ、皿が・・・す、すいません!ごめんなさい!」
メイド「大丈夫ですか、怪我はないですか」
男の子「えっ?あの・・・ごめんなさいお皿を割っちゃって・・・」

メイド「足が・・破片を踏んでしまったですか」
男の子「・・・ごめんなさい・・・屋敷のお皿なのに・・」
メイド「・・・皿よりも」
男の子「・・?」
メイド「大事なものくらい、いくらでもあるです」
男の子「・・・」

73 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:44:13.28 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・包帯は巻きました・・・です」
男の子「・・・・ありがとうございます・・すいません・・・」
メイド「・・・」

男の子「(ちょっと変なところはあるけど・・・)」
男の子「(・・・やっぱり、優しい人だなぁ)」

メイド「・・・やることが増えるくらいが丁度良いです、仕事が増えればそれだけでいいです」
男の子「仕事って・・・給金とかは気にしないんですか?」
メイド「受け取らないです、必要ないです、仕事だけできればいいです」
男の子「・・・そ、それって奴隷じゃないんですか・・・」
メイド「・・・人聞き悪いです」
男の子「あ、すいません・・・」

メイド「・・・無給は私が自ら望んでいることです」
男の子「そうなんですか・・・」
メイド「・・・」

男の子「(・・また黙っちゃった・・・)」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 01:47:23.05 ID:tTMFTqe+O
支援なのです

75 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:49:50.93 ID:CL0Yir5m0
男の子「あのぅ」
メイド「・・・」
男の子「ここの主人さんって、どんな人・・・なんですか・・・?」
メイド「・・・」
男の子「あの、やっぱり心の広い、優しい人なのかなって・・」

メイド「・・・主は」
男の子「(あ、やっと口を開いてくれた)」
メイド「・・・私を拾ってくれたです」
男の子「そうなんですか・・・じゃあ優しい人なんですね」
メイド「・・・」
男の子「(え、また黙っちゃうの?)」
メイド「・・・知らないです」
男の子「へ?」
メイド「主とも、ほとんど話したこと無いです」
男の子「え・・・そんなことってあるんですか・・・?」
メイド「・・・別に、いいことです」
男の子「(うーん・・・)」

メイド「・・・主が何をしているか、どんな人か」
メイド「それは私は知らないです、関係ないです」
男の子「(ドライだ・・・)」

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 01:54:21.95 ID:RhLOPHYY0
支援です

77 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:54:40.11 ID:CL0Yir5m0
大きな掛け時計が振り子を揺らす。
少年は朝の日が入り込む窓の前に揺り椅子を移動させ、外の景色を見ていた。

男の子「(掃除しようかなと思ったけど、あの人が全部やっちゃってるし・・・)」
男の子「(・・・本当に、仕事だけの人・・なのかな)」

メイド「・・・」
男の子「あ」

少年の前に紅茶のカップが差し出された。

男の子「あの、僕はその・・・」
メイド「これは欠かせません、です」
男の子「(欠かせないって・・・)」
メイド「これを飲んでいただけなければ、朝の仕事が終わらないです」

男の子「(・・・なんなんだろう、それって・・・)」

78 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 01:57:43.79 ID:kRDL9+iTO
母上にパソコンを取られたでござる の巻

79 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 02:03:55.13 ID:kRDL9+iTO
男の子「ズズズ・・・ほぅー・・・紅茶、すっごく美味しいですよ、ありがとうございます」
メイド「・・・」
男の子「(だめだ、表情すら変えてくれない・・・)」

男の子「・・・あのぅ」
メイド「・・・」
男の子「僕、何かしたいんですけど・・・」
メイド「・・・」
男の子「あの・・・僕と、お話ししていただければ・・・」
メイド「嫌です」
男の子「(わぁ、断られた・・・)」
メイド「・・・」
男の子「(・・・どうしよう・・・)」

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 02:04:05.42 ID:RhLOPHYY0
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 02:07:15.90 ID:n6K3Z+AyO
支援

82 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 02:14:37.79 ID:kRDL9+iTO
男の子「・・・あの、あなたの名前は・・・そのー・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・・あのぅ、僕は男っていうんですけど・・・あなたの名前はなんていうんですか?よければ、そのー・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・・」
メイド「・・・」
男の子「(はぁ、喋ってくれない・・・)」
メイド「・・・」

男の子「あの・・・外に出てもいいですか?」
メイド「・・・はい、です」
男の子「ありがとうございます・・・すみません」

男の子「(あの人には悪いけど、この部屋にいると息が詰まるんだよなぁ・・・)」

83 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 02:27:19.59 ID:kRDL9+iTO
庭では小鳥が鳴き、草の上で踊っていた。

男の子「・・・・ふぅー、広いなぁ・・・」

屋敷の庭はさすがに広く、また草達も綺麗に切り揃えられていた。
ここの仕事も普段から手を抜いていないようだ。

男の子「(・・・本当に・・・仕事だけしかしてない人なのかな・・・)」
男の子「(助けてもらってなんだけど・・・そんなのはなんだか・・・良くない気がする・・・)」

男の子「(いやこんなことを考えることが何より失礼だぁ・・・)」
男の子「(・・・はぁ、どうしよう・・・)」

男の子「(ていうか僕も何か仕事を探さないと)」

84 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 02:51:51.71 ID:kRDL9+iTO
「・・・・あれ?」
男の子「へ?」

屋敷の門の前に、青い制服の男がやってきた。
制服の男は玄関の前に少年を見て、表情を少し固めた。

「・・・?」
男の子「あ」

少年は彼が何者かをすぐに察した。それ故、表情をこわ張らせた。

「・・・・・あのー、すいません・・・君は・・・この屋敷の人じゃあ、ないよねぇ?」
男の子「あ、はい・・・僕は昨日、ここに泊めてもらった者でして・・・」
「あ、なるほどねー・・・ははは、ごめんな」

配達屋の青年は爽やかに笑った。

「いつもなら屋敷のメイドさんが出てきてくれるんだけどねぇ」
男の子「そうなんですかー・・・」
「そうだ、丁度いいから君がこれ、お願いできるかな?」
男の子「へ・・・?ぼ、僕がですか?」
「うん、いやいや、新聞だけだからさ、頼むよ」
男の子「はぁ・・・まぁ、はい」

85 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 03:04:29.87 ID:kRDL9+iTO
「ああ、それと」
男の子「はい?」
「この手紙もお願いできるかな?」
男の子「手紙・・?」
「うん、屋敷の主人に渡しておいてね」
男の子「え、主人って・・・」
「頼んだよー」
男の子「え、え!ちょっと!」

男の子「・・・あーあ・・・行っちゃった・・」

男の子「・・・手紙・・・どうしよ」

86 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 03:07:01.61 ID:kRDL9+iTO
とても眠い・・・

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 03:22:17.06 ID:GWTnFkqsO
メイド(;´Д`)ハァハァ

88 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 03:22:46.77 ID:kRDL9+iTO
保守しなきゃならないだろうスレ主的に考えて
フォッシルフォッシル

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 03:25:25.05 ID:Snx4z5Q9O
保守、楽しみにしてるぜ

90 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 03:28:10.24 ID:kRDL9+iTO
前回、前々回と同様に起伏の少ない話かもしれない

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 03:32:28.33 ID:h/z3pqUA0
まとめとかある?

92 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 03:37:24.13 ID:kRDL9+iTO
まとめ とは?

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 03:48:00.16 ID:tD0gvPSFO
>>92
過去の作品も読みたいってことかと

俺も読んでみたい

94 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 03:52:40.32 ID:kRDL9+iTO
http://mobile.23ch.info/test/read.cgi/news4vip/1229701834/
これしかない

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 04:27:51.00 ID:RhLOPHYY0


96 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 04:28:35.03 ID:kRDL9+iTO
マンモフォッシル

97 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 04:50:11.43 ID:kRDL9+iTO
フォッシルフォッシル

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 04:54:05.73 ID:2JPYbMEnO
ヴェルヘルミナに脳内変換してしまう・・・

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 05:05:51.04 ID:RhLOPHYY0
>>98
男の子はちっちゃい悠二ですね、わかりかねます。

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 06:32:01.50 ID:RhLOPHYY0
ho

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 06:53:35.40 ID:Y0gdRHN5O


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 06:55:27.01 ID:qWu/g0DBO
全部リアルタイムで見てきたぜ>>1
今回も期待してる

103 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 06:56:43.30 ID:kRDL9+iTO
保守頼

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 07:14:26.34 ID:kTPmqOcj0
地味に面白い
続きが気になるんだぜ

105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 07:30:04.58 ID:dfoSPjiEO


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 08:10:37.29 ID:dfoSPjiEO
保守的に保守

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 08:44:04.56 ID:6cqDevah0
面白いから保守

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 09:07:50.31 ID:kTPmqOcj0


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 09:09:50.30 ID:GfEzwD1DO
>>1で気に入った
今からよむほ

110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 09:17:07.88 ID:EqF3T4nnO
男の子「・・・あのぅ、実は僕・・・その・・・」
メイド「・・・」

老人「私だ」
メイド「貴方だったのですか、全く気付きませんでした、です」

老人「暇を持て余した」
メイド「主とメイドの」
「「遊び」」

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 09:18:17.17 ID:72EBi0bU0
>>3が許せない。何も考えずにレスするなよ…。

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 09:31:29.23 ID:GfEzwD1DO
ほっしゅあっぷ

113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 09:36:41.04 ID:kTPmqOcj0
>>111
VIPは初めてか?力抜けよ

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 09:54:39.46 ID:6cqDevah0
保守

115 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 10:06:22.09 ID:kRDL9+iTO
おはよう
夢の中でバリバリ書いていたが案の定夢だった ややショック
朝食

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 10:15:11.19 ID:NAncHphXO
>>115
超ショックと朝食をかけたのかなwwwwwww
とベタな駄洒落を思い付き笑ってしまった自分が恥ずかしいorz

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 10:20:16.37 ID:/tI3ggpZ0
ググレカス一発で出たわ
他にもどこかで見たような酉だけどとりまのくすから2つ

父「メリークリスマス!」
http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1230046763-2.html
男の子「うう・・・殺し屋をやとってやる・・・!」
http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1229701834-18.html

118 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 10:27:37.00 ID:kRDL9+iTO
>>117 おー 乙
ご飯、納豆、味噌汁、おせち

119 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 10:41:33.29 ID:kRDL9+iTO
里芋て・・・味噌汁に里芋て・・・

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 10:44:42.81 ID:dLm2I9ZP0
おかw

121 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 10:45:04.63 ID:kRDL9+iTO
タコの刺身とわさび醤油

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 10:48:20.12 ID:uetCEZwdO
このBGM沈む空にしか聞こえない

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 10:50:46.63 ID:uetCEZwdO
間違えた

124 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 10:54:40.57 ID:kRDL9+iTO
>>123 それはお前
検索かけて聞いてみた俺に少し謝るべきだ

紅茶淹れる

125 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 11:11:47.40 ID:kRDL9+iTO
フォッシルフォッシル

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 11:16:56.63 ID:E8oR0JAE0
マンモフォッシル

127 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 11:29:31.53 ID:CL0Yir5m0
ガチャ
男の子「(・・・とりあえず受け取ったものは渡さないと)」

メイド「・・・」
男の子「あのぅ、これ・・・」
メイド「・・・? あ・・・」
男の子「えっ」
メイド「・・・郵便・・・すっかり忘れていた、です」
男の子「(仕事のことかぁ・・・)」
メイド「・・・ありがとうございます・・です」
男の子「いえいえ」

男の子「あと、これも届いてましたよ」
メイド「・・・・?」
男の子「はいこれ、手紙・・・なんですけど」
メイド「・・・」
男の子「このお屋敷の主人に、・・・って・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・あのぅ、聞いてますか・・?」
メイド「・・・」
男の子「(僕、何かおかしい事言っちゃったのかな・・・)」

128 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 11:36:14.28 ID:CL0Yir5m0
女は手紙をずっと見つめ、顎に指を当てて俯いた。
表情こそ変わらないが、その仕草からは何かを考え込んでいるように見える。

メイド「・・・」
男の子「・・・」
メイド「・・主はまだ、帰っていない・・です」
男の子「・・・はぁ、そうです・・・ねぇ・・・」
メイド「・・・これは、どうするべき、ですか・・・」

女は本当に、深刻に悩んでいるようであった。

男の子「・・・どう・・・なんでしょうか」
メイド「まだ・・・開けるべきでは無い・・・ですか」
男の子「(僕に言われてもー・・・)」

129 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 11:37:08.59 ID:kRDL9+iTO
朝風呂、朝風呂

130 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 12:06:00.12 ID:kRDL9+iTO
フォッシルフォッシル

131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 12:14:24.66 ID:beko+jka0
おはよう

132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 12:15:55.21 ID:fuzWmUV40
おお、追いついた
支援

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 12:19:33.39 ID:fuzWmUV40
ところで譲じゃなくて嬢じゃない?

134 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 12:21:36.73 ID:CL0Yir5m0
>>133 そうだよなぁ
でも“じょうちゃん”で変換しても出ない不思議

多分嬢の方なんだろうけどそこんとこ曖昧で困る

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 12:22:50.29 ID:fuzWmUV40
譲ちゃん……ほんとだ

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 12:23:03.47 ID:Br+DtV2e0
おおまだのこってる

137 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 12:27:51.55 ID:CL0Yir5m0
メイド「手紙・・・どうすれば・・・」
男の子「・・・あ、あのぅ・・・すみません、わからないです・・・」
メイド「・・・」
男の子「(・・・難しいよこの人・・・)」

メイド「・・・はぁ」
男の子「(また溜息つかれちゃったよ・・・)」
メイド「・・・新聞でも読んでいてください、です」
男の子「あ、はい・・・はぁ、わかりました・・・」
メイド「・・・」
男の子「(・・・新聞を読む・・・人を見るのも、これも仕事のうちなのかな・・・)」
男の子「(でもそんなにこっちを凝視されても・・・)」

パサッ
男の子「(うーん・・・僕にはまだ難しいよ・・・)」
メイド「・・・」
男の子「(なんだろう、至れり尽くせりなのに・・・囚人になったような気分・・・)」
メイド「・・・」
男の子「(息苦しいよぉぉおぉ)」

138 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 12:36:52.17 ID:CL0Yir5m0
男の子「・・・うーん・・・あ、もう7日で新年になるんだ・・・へぇえー」
メイド「・・・」
男の子「ずっと外にいたから気付かなかった・・・もうすぐ新年なんだ・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・・隣の国で市民虐殺事件・・・?死者が30人以上・・・こんな事件まであったんだ・・物騒だなぁ・・・」
メイド「・・・」
男の子「移動中の馬車が・・・雪崩に巻き込まれて事故かぁ・・・」

メイド「・・・?ちょっと、見せてください・・・です」
男の子「へ?」
メイド「今の記事です、少し・・・・」
男の子「あ、はい・・・」

パサッ
メイド「・・・・・」

女は曖昧な内容の小さな記事を見つめ、深く沈黙した。
顎に指を当てて、ほんの少しだけ目を細め、小さな記事の小さな写真を見る。

白いものに覆われた景色の中にひとつ、黒っぽく印刷された箱の残骸。

メイド「・・・もしかして・・・」
男の子「・・・?」
メイド「いえ、違うです・・・そんなことは・・・ないです、違うです・・・」

139 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 12:44:55.33 ID:CL0Yir5m0
男の子「あの・・・どうしたんですか?その記事に何かあるんですか・・・?」
メイド「いえ、見間違いです・・・思い違いです、ありえないことです」

メイド「・・・馬鳥の馬車は・・・馬車は北の方へ走っていったです・・・地方は違うはずです・・・」
男の子「・・記事には・・あ、これは北の地方ですね・・・山の多い通り道ですよ」
メイド「・・・」
男の子「・・どうか、したんですか・・・?」

メイド「・・・主の馬車・・・かもしれません・・・です」
男の子「えっ」
メイド「この記事の馬車は、もしかしたら・・・主の・・・」
男の子「・・・」
メイド「・・いえ、きっと思い違いです、そんなはずはない、です・・・」

女は自分に言い聞かせるように何度も同じ言葉を復唱した。
新聞の小さな白黒写真を見て、何度も何度も。

男の子「(・・・うーん・・・なんだか複雑そうな事情が・・・)」

少年はテーブルの上にある手紙に目をやった。封はまだ開けられてはいない。
その白い便箋の隅に、小さく書かれた名前に目が行った。

男の子「(・・・“カチューシャ へ”・・・?)」
男の子「(・・・この屋敷の主人って、そんな名前なの・・・かな?)」

140 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 12:50:38.42 ID:CL0Yir5m0
女は「ふう」と息をつき、朝の洗顔のように顔を何度か振った。

メイド「・・・気にすることはないです、私はここの留守を任された・・・です」
メイド「気にせず、留守番をしていればいいです・・・それだけ・・です」

男の子「(仕事人だなぁ・・・)」

メイド「・・・ふう、落ち着きました・・です」
男の子「そうですか・・・(動揺しているようには見えなかったけどなぁ)」
メイド「・・・買い物に」
男の子「はい?」
メイド「買い物に行く、です」
男の子「買い物・・・ですかぁ・・」

メイド「・・・ついてくる・・・ですか?」
男の子「え、いんですか?僕が行っても」
メイド「屋敷に他人を置いておくよりずっといいです」
男の子「(うわぁ、信用されてないだけか・・・)」

141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 12:55:44.34 ID:ixHZY7MB0
支援

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 12:59:28.96 ID:A0DgDZSG0
追いついた!
ジェミニの人だな?支援

143 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 13:01:25.84 ID:CL0Yir5m0
市場は冬の寒さに負けないほどの熱気に包まれていた。
近くの港町から入った魚や、山から採れた果物、露店商の売る異国の珍しい品などで賑わっている。

メイド「・・・」

その一つ一つの品に目をやっているのは一人の女だった。歩いては歩を緩め、品を少し見てまた歩き出す。
市場の威勢の良い男の声にも一々耳を傾けて、首を横に振ったり時々縦に振ったり、数十分の間にカゴの中は食品で埋まりつつあった。

男の子「(・・・誰かと一緒に買い物なんて懐かしいな・・・お母さんと行って以来かも)」

女の後ろをちまちまと追うのはまだ背の低い小さな子供である。
他人か知り合いかよくわからない程度の間を開けて、その後ろ姿を追って歩いている。

メイド「・・・はぐれると、また孤児になるですよ」

女は振り向き、呟くように言う。

男の子「あ、すいません・・・」

子供は淡白な、しかしどこか優しい言葉に誘われて、女の後をちょこちょこ追うのである。

144 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 13:07:18.49 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・」
男の子「・・あのぅ、買っているのは今日の食事ですか?」
メイド「・・・あと服です」
男の子「服・・・」
メイド「貴方の服です」
男の子「え?」
メイド「薄汚れた服が一着だけでは屋敷が汚れてしまう、です」
男の子「(うっ・・・直球で言われた・・・けど事実・・・)」
メイド「靴も買わなければ、です・・・汚れた足で屋敷を歩かれるのが一番厄介です・・・仕事が増えるのは別にいいのですが」
男の子「うう・・・ごめんなさい・・・・」

メイド「・・・何か」
男の子「・・・はい?」
メイド「何か、買いたいものはある・・・ですか」
男の子「え?」
メイド「・・・買いたいものがあれば・・・何か一つ、買うですが」
男の子「えっ・・・いいんですか?」
メイド「・・・いいです」

肩を並べて歩く二人の姿は、遠巻きに見れば親子のようでもあった。

145 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 13:08:20.88 ID:CL0Yir5m0
さて昼食の時間だ

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 13:13:35.64 ID:beko+jka0
俺も食ってくるか。

147 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 13:16:43.89 ID:kRDL9+iTO
飯が無いだと・・・?

この歳にもなってお年玉をもらってしまった、1万からあと7千
残りはどう使おうか

>>142 いかにも

148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 13:39:53.80 ID:twhCO1NtO
wktk

149 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 13:44:34.55 ID:kRDL9+iTO
本屋へ行ってくる
それまでは以下調味料スレ

150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 13:46:46.04 ID:A0DgDZSG0
>>149
ラーメンに砂糖の件はすまなかった

151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 13:50:05.96 ID:sTQhj2dmO
トマトに砂糖はありだと思います

152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 14:01:56.11 ID:nY9N4URfO
白い砂糖
白くない砂糖
黒糖
蜂蜜
メイプル


どれだ

153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 14:15:40.93 ID:21y69dYQ0
みりん

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 14:29:37.36 ID:nY9N4URfO
>>153
確かに甘いけど

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 14:31:07.54 ID:E8oR0JAE0
味の素

156 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 14:59:01.57 ID:kRDL9+iTO
蜂蜜 ・・・さて、本を読むのでしばしまたれよ

157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 15:21:17.58 ID:9LZOOEF60


158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 15:23:05.06 ID:A0DgDZSG0


159 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 15:58:33.02 ID:kRDL9+iTO
マンモフォッシル

160 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:13:49.71 ID:CL0Yir5m0
さあ書こうか

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 16:18:03.81 ID:fuzWmUV40
さあ書きたまえ

162 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:20:39.39 ID:CL0Yir5m0
男の子「・・・!お菓子・・すごい、珍しいものが沢山ある・・・いいなぁ」
メイド「・・・」
男の子「うーん・・あ、短刀・・・もいいかな・・模造刀とか・・・」

メイド「・・・ナイフに興味があるのですか」
男の子「えっ?い、いえ・・あはは、いやその、騎士団に憧れてて・・・」
メイド「・・・騎士団、ですか」
男の子「でも僕、ほら、親もいないですから・・・あはは・・」
メイド「・・・」
男の子「騎士団に入るにはそれなりに良い教育を受けていないとダメですしね・・・」
メイド「・・・でも」
男の子「あはは、僕はそのぅ・・あそこにあるお菓子で・・・」
メイド「形だけでも欲しくはないですか」
男の子「・・・」
メイド「・・模造刀やナイフでいいなら、それを選ぶといいです」
男の子「・・・いえ、でも・・・」
メイド「でも、なんですか」
男の子「・・・」

男の子「あのぅ、じゃあ・・・あの、店の中にある木製の模造刀を・・・」
メイド「・・・(コクリ」

163 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:25:02.85 ID:CL0Yir5m0
男の子「・・・」
メイド「・・・」

子供の両手には、包装紙に包まれた細長い箱が抱えられていた。

男の子「・・・えへへ」
メイド「・・・」
男の子「あ・・・ごめんなさい、こんな高いものを買ってもらって・・・僕、お金ないのに・・・」
メイド「・・・別にいいです」
男の子「・・・」

男の子「・・ありがとうございます、本当に・・・」
メイド「・・・」

小腹が空く昼過ぎの市場に、笑顔の少年がいた。
少年は細長い箱を大事そうに、満足そうに抱えていた。

対してその隣の女は無表情でいたが、彼女の無表情もまた、どこか嬉しそうなものであった。

164 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:29:51.05 ID:CL0Yir5m0
ガチャ
メイド「・・・」

女はいつも通り、無言で屋敷の扉を開いた。挨拶などはしない。
それもいつも通りのことである。

男の子「あの、おじゃましまーす・・・」

その後をひよこのように、背の低い少年がついてゆく。
少年は開かれた扉を、小さな背をさらに屈めてくぐり、しかし途中で扉に引っかかる細長い荷物に苦戦していた。

メイド「・・・すっかり遅くなったです・・・主はまだ帰っていないようですね」
男の子「・・・あのぅ、僕、今日もおじゃましていいんですか・・・?」
メイド「別に」

メイド「構わないです」
男の子「・・・ありがとうございます」
メイド「・・・礼はいいです」
男の子「す、すみません・・・」

165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 16:33:55.45 ID:A0DgDZSG0
別に…

166 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:34:30.87 ID:CL0Yir5m0
男の子「わ・・ぁ・・新しい洋服だ・・・」
メイド「・・・サイズは」
男の子「え、ええピッタリです、ありがとうございます!」
メイド「肩が余ってませんですか」
男の子「・・いえ、大丈夫です、ピッタリですよ!」
メイド「・・・なら、良かったです」

少年は広間で綺麗な姿へと変わっていた。
先程まで来ていた質素な洋服は折りたたまれて、カゴの中に放られている。

男の子「・・・なにから何まで、すみません・・・」
メイド「・・・」
男の子「本当に、本当に何かお返しをしたいんですが・・・」
メイド「別にいいです」
男の子「でも・・・」
メイド「他に」
メイド「・・・やることがなかったですから」
男の子「は・・・はぁ・・・」
メイド「・・・」

167 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:38:39.85 ID:CL0Yir5m0
きいきい
男の子「(・・・この揺り椅子、座り心地良いなぁ・・・)」
きいきい
男の子「(・・あの人、今夕食を作っているのかな・・・)」
きいきい
男の子「(・・・綺麗な人だよなぁ・・・)」
きいきい
男の子「(・・・そうだ、袋を開けてみよう)」

ガサゴソ
男の子「・・・うわぁ、すごい・・・本物の剣そっくり・・・」
男の子「・・すごいけど、子供用だから・・・大人が持ったら大したことないんだろうな・・・」

ガチャ
メイド「・・・」
男の子「あっ、ごめんなさい、箱から出しちゃって・・・」
メイド「構わないです」
男の子「・・・はい」

メイド「・・・」コトッ
男の子「・・夕食・・・ですか・・・」
メイド「・・・」
男の子「(当然だよね目の前に置いてあるんだし・・・僕は何を言ってるんだろう・・・)」

168 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:43:50.28 ID:CL0Yir5m0
男の子「・・・モグモグ」
メイド「・・・」
男の子「・・・あのぅ」
メイド「・・・」
男の子「あの、・・・あなたはご飯をたべないんですか?」
メイド「・・・」
男の子「(・・・顔を見て話しているのに答えてくれない・・・・)」

メイド「・・・この後、作り余ったものを食べるです」
男の子「・・・えっ、それって冷めてるんじゃ・・・」
メイド「いつも食べているものです」
男の子「(・・・料理、すっごく美味しいけど・・・でも作った人が冷めたものを食べるなんて・・)」
メイド「・・・」
男の子「・・・あの」
メイド「・・・」
男の子「一緒に、その・・・食べませんか?料理・・・せっかく・・・だし」
メイド「は」
男の子「(うっ、やっぱり・・・)」

169 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:47:35.47 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・」ガチャ

男の子「(・・・あれ、部屋から出て行っちゃった・・・)」
男の子「(やっぱり・・・失礼だったかなぁ・・・)」
男の子「(・・そうだよ、僕は孤児だし・・・そんなのと一緒にご飯を食べたって・・・)」
ガチャ

メイド「・・・」
男の子「(・・・しょ、食事をもってきた・・・)」
メイド「・・・」コトッ
男の子「(む、無言でテーブルに置いた・・・)」

メイド「・・・そう仰るなら、食べますが」
男の子「(あ、食べてくれるんだ・・・良かったぁ・・・)」

170 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:53:02.36 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・」
男の子「・・・モグモグ」
メイド「・・・」
男の子「・・・モグモグ」
メイド「・・・」
男の子「・・・モグ・・・」

男の子「(なんでだろう・・・なんでこの人からは食べる音がしないんだろう・・・)」
メイド「・・・顔に何か付いているですか」
男の子「あっ、いえ違うんです、すいません」
メイド「・・・」

男の子「(一緒に食べたら楽しいかなって思ったけど・・・おかしいなぁ、なんだろう・・・逆に食卓が冷えて感じるよ・・・)」
男の子「(何か、何か話さないと・・・)」

男の子「・・・あのぅ」
メイド「・・・」
男の子「・・あなたの名前・・・まだ聞いていなくて・・・その」
メイド「・・・」
男の子「良かったらおしえてくれないかん・・・って、その・・・」
メイド「・・・はぁ」
男の子「(うっ、溜息・・・)」
メイド「・・・名前なんて聞いてどうするんですか」
男の子「え・・・だって名前がないと・・あなたの名前が呼べない、し・・・」
メイド「名前が無くたって呼べるです」
男の子「いや、そのぅ、そうですけど・・・」

171 :32132:2009/01/02(金) 16:53:28.12 ID:DYWS5xCg0
111111111111

172 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 16:59:17.05 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・エカチェリーナ」
男の子「え」
メイド「エカチェリーナです、これが名前です」
男の子「あ・・・エカチェリーナ・・・さん、ですか・・・」
メイド「・・・名前は嫌いです」
男の子「え、何でですか?良い名前なのに・・・」
メイド「・・・慣れないです、長いです、だから嫌いです」
メイド「“お前”“そこの”“メイド”“使用人”」

メイド「・・・その方がよっぽどわかりやすいです」
男の子「で、でも・・・それって肩書きじゃあないですか・・・」
メイド「別にいいです、私は仕事がいいです」

メイド「・・・名前なんて、持っているだけ無駄というものです」
男の子「(う・・・うーん・・・)」
男の子「(やっぱり・・・ちょっと冷めた人、なのかな・・・)」

メイド「・・・食器を下げるです」
男の子「あ、はい・・・」

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:16:23.69 ID:pTR/HzsCO
面白い

174 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 17:21:09.23 ID:CL0Yir5m0
男の子「(寒くない夜なんて・・・少し前までは考えられなかったけど)」
男の子「(・・・うーん・・・この屋敷はあったかいなぁ・・・)」

男の子「(・・・エカチェリーナさん・・・かぁ)」
男の子「(・・エカチェリーナ・・・エカチェリーナ・・うん?)」

男の子「・・・確か、ええっと」

男の子「あった、手紙・・・確かこの裏に、そんな感じの名前が・・・」
男の子「・・・“カチューシャ へ”・・・あれ?」
男の子「うーん・・・ちょっと違うなぁ・・・」

ガチャ
メイド「・・・・それは主の手紙です、勝手に触るのは・・・」
男の子「あ、ごめんなさい・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・あの、カチューシャさんって・・・」
メイド「!(ピクッ」

メイド「・・・どうして」
メイド「私の愛称を知ってるですか」
男の子「え?」

男の子「・・え?」

175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:28:41.14 ID:9LZOOEF60
夜中までこのスレがおちませんよーに。

176 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 17:29:51.86 ID:kRDL9+iTO
あースルメ美味いな

177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:30:26.38 ID:A0DgDZSG0
>>175
この>>1は大丈夫だ

178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:30:40.16 ID:fuzWmUV40
マヨが合うよな!

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:33:12.08 ID:nY9N4URfO
確かに合うが駄目だ
ちゃんとイカの味をたのしめ

180 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 17:33:36.41 ID:kRDL9+iTO
>>175 途中で投げたりはあまりしない

>>178 あ゛?

181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:34:47.10 ID:fuzWmUV40
え、あ、ごめんなさい

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:39:39.29 ID:E8oR0JAE0
マヨネーズとハチミツを混ぜたものでスルメを食べるとうまいよ

183 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 17:43:51.12 ID:kRDL9+iTO
マヨネーズて・・・スルメにマヨネーズて・・・蜂蜜はまだわかるけどマヨネーズて・・・

184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:49:41.79 ID:fuzWmUV40
俺は好きなんだが

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 17:57:51.52 ID:nY9N4URfO
そもそもイカにマヨネーズつけて食べると口の中でマヨだけなくなってしまう

186 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 18:05:29.58 ID:kRDL9+iTO
・・・まぁ人それぞれだけどさ

スルメにはわさび醤油でなきゃな・・・

187 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 18:18:17.80 ID:kRDL9+iTO
フォッシルフォッシル

188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 18:25:00.93 ID:fuzWmUV40
飯食ってきたぜ!スコッチエッグだぜ!

189 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 18:25:03.21 ID:kRDL9+iTO
男の子「(愛称・・?エカチェリーナ・・・カチューシャ・・・)」
男の子「(あ、なるほど・・・エカチェリーナを捩ってカチューシャなのか・・・)」

メイド「・・・」
男の子「ええっと・・・あの」ピラッ

男の子「この便箋に・・・・」
メイド「だから、それは主への・・・」
男の子「裏を、裏の隅をよく見てください」
メイド「裏・・・?」

“カチューシャ へ”

メイド「!」
男の子「・・・その手紙は、あなた宛のものでは・・・?」
メイド「・・・そんな」

メイド「はずは・・・ないです」バリバリ
メイド「私へ手紙なんて・・・誰が・・・」
メイド「私は誰からも・・・」ピラッ

メイド「・・・・」
男の子「・・・?」

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 18:26:50.77 ID:fuzWmUV40
wktk

191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 18:27:59.81 ID:pTR/HzsCO
しえん

192 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 18:32:19.00 ID:kRDL9+iTO
女は、相変わらずの無表情のままであったが、寒さに震えているように小刻みに手を震わせ、ハラリと手紙を落とした。
女の無機質な瞳は手紙を床に落としてもなお、テーブルの一点を見つめるままであった。

メイド「・・・・嘘、です・・・」
男の子「・・・エカチェリーナ・・・さん・・?」
メイド「そんな・・・主・・・私はどうすれば・・・何をすればいいですか・・・」
男の子「どうしたんですか?なにが・・・」

少年は床に落ちた手紙を拾いあげ、それを黙読した。

男の子「・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・・死ん・・・だ・・?」

193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 18:44:26.46 ID:A0DgDZSG0
急展開wwwwwwwwwwwwwwww

194 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 18:45:28.54 ID:kRDL9+iTO
メイド「・・・」
男の子「あの・・・」
メイド「・・・」
男の子「これ、どういう事なんですか・・・?」

メイド「・・・」
男の子「あのぅ、よかったら・・・」
メイド「・・・主は」

メイド「・・馬車で、北の方へ・・・以前おこなっていた建設事業の・・・その会合の誘いで出掛けたらしいのですが」
メイド「・・・夜中、馬車での移動中に突然、雪崩に巻き込まれて・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・・じゃ、今朝の新聞にあった事故って・・・」
メイド「・・・はい・・・です」

メイド「・・・主」
メイド「私は・・・これからどうすれば・・・」
男の子「・・・」

195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 18:46:24.51 ID:IQYDoG4WO
なんという

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 18:52:46.44 ID:h/z3pqUA0
主…

197 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 18:56:39.79 ID:kRDL9+iTO
メイド「・・・」
男の子「・・・」
メイド「・・・(カチャカチャ」
男の子「(わ・・・ポットの蓋を閉じたり開いたりしてる・・)」
メイド「・・・(パタパタ)」
男の子「(・・・手紙をすっごい折り畳んでる・・・)」
メイド「・・・(カリカリカリカリ」
男の子「(壁に爪を立ててる・・・多分・・表情は変わってないけど・・・動揺してるんだろうなぁ・・・)」

メイド「・・・どう、すれば・・・これから・・・」
男の子「・・・屋敷の主人がいなくなったということは・・・ええと」
メイド「どうすれば・・・そんな、どうすれば・・・」
男の子「(混乱してる・・・)」

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 19:01:16.14 ID:E8oR0JAE0
                          ┗0=============0┛
               \===========[_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_]===========/
            /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三\
                  0 │ |∞∞∞ |::|∞∞田田∞∞|::|∞∞∞ | ::|  0
            [二] | ::|       |::|┏━━━━┓|::|       | ::l [二]
◎○@※◎○@※. |□|.│ |┌┬┐ |::|┃   主   ┃|::| ┌┬┐| ::|. |□| ◎○@※◎○@※
ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii| `)三(´| ::|├┼┤ |::|┃ ∧,,,∧ ┃|::| ├┼┤| ::|`)三(´il|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|
@※◎○@※◎○ | ::| | ::|└┴┘ |::|┃ ミ ゚Д゚彡.┃|::| └┴┘| ::| | ::|  @※◎○@※◎○
ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|li┏━━━━━┓|::|┃ (ミ   ミ) .┃|::|┏━━━━━┓ li|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|l
◎○@iiii※◎○@ ┣┳┳┳┳┳┫|::|┗━━━━┛|::|┣┳┳┳┳┳┫ ◎○@iiii※◎○@
ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|l ○    ●        ∫∬∫∬        ●    ○ ii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|iiii|li
               ○○  ●●      iiiii iii ii iiii       ●●  ○○
           [ ̄ ̄] [ ̄ ̄]   ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)    [ ̄ ̄] [ ̄ ̄]
                |_○_|  .|_○_|     |_____|     |_○_|  .|_○_|

199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 19:03:51.36 ID:1rzGZpQG0
主・・・


200 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 19:05:30.89 ID:kRDL9+iTO
メイド「・・・では・・・おやすみなさいませ・・です」
男の子「あ・・・はい、どうも・・・」
メイド「・・・・(フラフラ」
バタン

男の子「(・・・エカチェリーナさん・・・大丈夫かな・・・)」
男の子「(やっぱりこういう仕事って、雇い主がいなくなっちゃうと大変なのかな・・・)」

男の子「(いや、それよりも僕・・・もしかしてとんでもないタイミングで屋敷に上がり込んでしまったんじゃ・・・)」

男の子「・・・はぁ」ボフッ

男の子「・・・ベッドで仰向けに寝そべるなんて・・・久し振り・・・」
男の子「わぁ、窓から夜空が・・・すごい、綺麗・・・」
ヒュッ

男の子「あ・・・今・・落ちたのって・・・流れ星かな?」

男の子「・・・」
男の子「・・・エカチェリーナさんが・・・幸せに・・・」
男の子「・・・・笑顔になれますよーに」

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 19:05:36.28 ID:A0DgDZSG0
主が…

202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 19:06:39.96 ID:Mmvovkdk0
支援

203 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 19:17:00.00 ID:kRDL9+iTO
“カチューシャ、聞いているのか”
“・・・・”
“カチューシャ、どうした”
“・・・・”
“・・・おい”
“・・・なんでしょう、です”
“・・仕事だ、掃除を頼むぞ”
“はい、です”
“・・・”
“・・・・”

チュン・・・チュン・・・

メイド「・・・(パチッ」
メイド「・・・」
メイド「・・・・朝」
メイド「・・食事の支度を・・・」

メイド「・・・・主・・・」
メイド「・・・もう居ない・・・ですか・・・」

204 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 19:23:45.22 ID:kRDL9+iTO
メイド「・・・(トントントントントントン」
メイド「・・・」
メイド「(朝の支度・・・料理・・・)」
メイド「(誰のために・・・?)」
メイド「(主はもう・・・いない、です・・・)」

メイド「・・・(トントントントントントン」
メイド「(・・・あの子供のため・・?)」
メイド「(自分の慈善、満足を満たすため・・・?)」

メイド「・・・(トントントントン、トン…)」
メイド「(・・・何故私は・・・料理を作っているのですか・・・)」

205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 19:26:16.36 ID:Ok5E0kxg0
なんか、メイドと男の子の図が浮かんできて面白いね

206 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 19:28:05.31 ID:kRDL9+iTO
ちと次の筆まで間が開く

207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 19:34:47.74 ID:Ok5E0kxg0
おk

208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 19:40:26.93 ID:cI8r6sel0
あぁ
これは好きだわぁ・・・







将来メイドになるは俺

209 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 19:55:51.56 ID:CL0Yir5m0
フォッシルフォッシル

210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 19:57:36.79 ID:h/z3pqUA0


211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:06:12.83 ID:Ok5E0kxg0
hos


212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:16:40.03 ID:GWTnFkqsO
急展開

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:23:41.33 ID:yV6wLHnd0
これはなかなか

214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:24:07.11 ID:Mmvovkdk0
fossil maiden

215 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 20:25:45.20 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・」
男の子「すー・・・すー・・・」
メイド「・・・」
男の子「むにゃ・・・すー・・・」
メイド「(・・・何故、私はこの子供が起きるのを待っているのですか)」
男の子「うーん・・むにゃむにゃ・・・・」
メイド「(・・・よく、わからないです)」

メイド「(起きるのを待って、食事を差し出して、紅茶を入れて、買い物に・・・)」
メイド「(・・・主はいないのに・・です)」
メイド「(この子供は、主ではないのに・・・です)」

男の子「うーん・・・ふぁあ・・・?」
メイド「・・・」
男の子「・・あ、おはようございます・・・ふぁ・・・」
メイド「・・・朝食はできています、です」
男の子「あ、はい」

メイド「(・・・何をすれば・・・何をすれば・・・)」

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:26:10.44 ID:WrvLgl5BO
ひゃっほぅ、久しぶりに見たら面白いスレ発見したぜ

217 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 20:31:43.86 ID:CL0Yir5m0
男の子「・・・(モグモグ」
メイド「・・・」
男の子「(・・・相変わらず食べる音がしない・・・)」
メイド「・・・」
男の子「(・・・でも一緒に食べてくれるのは嬉しいし・・・昨日みたいに混乱してないみたいだ、良かった・・)」
メイド「・・・」

男の子「(・・・うーん・・・それにしても)」
男の子「(僕はここにいてもいいんだろうか・・・)」

メイド「・・・紅茶を」
男の子「へ」
メイド「・・淹れるので、カップを」
男の子「あ、はい・・・すいません」
メイド「・・・」コポコポ

男の子「(・・・いつまでもここにいるわけには・・・いかない、しなぁ・・・)」
男の子「(でも・・・エカチェリーナさんに恩返しもしたいし・・・)」
男の子「(いやいやでも、今なんだか大変みたいだし・・・)」

男の子「(うーんどうしよう・・・)」

218 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 20:32:03.02 ID:CL0Yir5m0
飯 食う

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:42:38.76 ID:beko+jka0
飯がまずかった所為で気分悪い
料理の上手いメイドがほしい

220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:43:49.50 ID:8ZspkgGa0
今北ー
がんがれがんがれー
楽しみにしてるぜー

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:43:56.80 ID:QW44rXjO0
追いついたわっほい

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:52:25.05 ID:dfoSPjiEO


223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 20:57:12.43 ID:Ok5E0kxg0
言いたい放題だな

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 21:09:17.73 ID:Ok5E0kxg0
ほs

225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 21:10:17.24 ID:ItyGbJwMO
よす
追い付いた
ほしゅほしゅ

226 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 21:10:33.36 ID:CL0Yir5m0
男の子「あ、あのぅ」
メイド「・・・」
男の子「これから・・・どうするんですか?エカチェリーナさんは・・・」
メイド「・・・」

メイド「・・・そんなの、わからないです」
男の子「わ、わからないって・・・」
メイド「・・・私は仕事以外は知らないです、他のことなんて、何も・・・」
男の子「仕事以外しないといっても・・・もう仕事は・・・」
メイド「・・・無くても」

メイド「この屋敷で紅茶を淹れて、料理を作って、洗濯をして、掃除をするです」
メイド「・・・私にはそれしかないです」

男の子「・・・うーん・・(モグモグ」
男の子「・・あ、でも・・・」
メイド「・・・」
男の子「このお屋敷って、持ち主がいなくなったら・・・」
メイド「・・・」
男の子「家族の誰かに・・・相続されるんじゃないですか・・・?」
メイド「・・・」

メイド「・・・その時は、その時です」
男の子「(そんなぁ)」

227 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 21:17:10.26 ID:kRDL9+iTO
パソコン取られてもうた

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 21:18:35.52 ID:h/z3pqUA0


229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 21:22:36.95 ID:WrvLgl5BO
またか。
がんがれ

230 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 21:28:06.56 ID:kRDL9+iTO
まぁどうせ1000いくまでやるから
マッタリいこうマッタリ

清酒を拝借

231 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 21:38:23.97 ID:kRDL9+iTO
あー眠い

なんかメイドっていいなぁ、メイド

232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 21:44:03.71 ID:fuzWmUV40
メイド大好き

233 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 21:48:46.17 ID:kRDL9+iTO
俺の部屋を掃除してもらいたい

234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 21:48:54.07 ID:+e4P/Wqd0
支援

235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 21:50:23.78 ID:fuzWmUV40
ロングスカートの正統派がいいよな

236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 21:52:16.53 ID:Mmvovkdk0
メイドには距離感が必要だ
最高

237 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 21:53:55.61 ID:kRDL9+iTO
シャーリースレか・・・

238 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 22:03:14.84 ID:kRDL9+iTO
マンモフォッシル

239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 22:07:54.48 ID:gYmgLG7ZO
翡翠が浮かんで消えた後
鬼月あるちゅの描いたメイドが頭の中に浮かんだ

240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 22:18:58.45 ID:GWTnFkqsO
ttp://imepita.jp/20090102/801800


241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 22:20:37.61 ID:Ok5E0kxg0
もう少しなんか無口な感じがいいかも

242 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 22:30:40.53 ID:kRDL9+iTO
スルメと清酒 うーむ

243 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 22:42:00.88 ID:kRDL9+iTO
パソコン使いたい

だめだ人は描けない

244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 22:51:23.24 ID:Ok5E0kxg0


245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:01:44.12 ID:nY9N4URfO
人が描けないなら物を描けばいいじゃない

246 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:05:30.06 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・あなたは」
男の子「?」
メイド「貴方こそ、どうするですか」
男の子「ぼ、僕ですか・・・そうですよね、僕が一番どうしましょうね・・・」
メイド「・・・」
男の子「僕は・・・もう親はいないし・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・どうしよう・・・」
メイド「・・・」

メイド「私がいる間は、ここで過せばいいです」
男の子「えっ、・・・いいんですか・・・?」
メイド「私がいる間だけです」
男の子「・・・」
メイド「主がいない・・・そうなっては、私は誰の食事を作り、誰の部屋の掃除をすればいいですか」
男の子「(自分の分の料理を作って、自分の部屋を掃除すればいいんじゃないかなぁ・・・)」

メイド「・・・だから、です」
男の子「は、はぁ」
メイド「・・・何より暇ですから」
男の子「・・・」

男の子「(・・・やっぱりエカチェリーナさん、優しい人なんだなぁ・・・)」

247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:07:40.76 ID:WrvLgl5BO
パソコン復活?
てゆーか>>1は成人しとんの?

248 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:12:04.43 ID:CL0Yir5m0
メイド「・・・」スッ

男の子「・・・?エカチェリーナさん、どこかへ行くんですか?」
メイド「買い物に行きます、です」
男の子「・・・買い物かぁ」
メイド「・・・」
男の子「じゃあ、あのぅ、僕もついて行ってもいいですか?」
メイド「・・・」
男の子「(またこの間が・・・)」
メイド「・・・別に良いですが」
男の子「本当ですか?ありがとうございます!」
メイド「・・・礼はいらないです」
男の子「あ、すいません」
メイド「・・・買い物はそんなに嬉しいものなのですか」
男の子「あ、いやその、そういうわけじゃ・・・ないんですけど・・・」
メイド「・・・」
男の子「エカチェリーナさんと買い物にいけるのは嬉しいかなって・・・」
メイド「・・・」
男の子「(・・・なんか僕、今すごく恥ずかしい事を言った気がする・・・)」

249 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:13:04.26 ID:CL0Yir5m0
>>247 全然成人してないけれど
パソコン奪還した

250 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:20:17.39 ID:CL0Yir5m0
男の子「わー、やっぱり市場はすごいですね・・・」
メイド「・・・」
男の子「・・・」
メイド「・・・」
男の子「(ダメだ、とても会話を繫げられない・・・)」

朝の市場は肌寒く霜も降りるほどであったが、人々の熱気でそれらは緩和されているように見えた。
広いとはいえ人の多い市場の通り、少年も女も先に進むことに苦労しているようであった。

男の子「むぅ、苦しい・・・なんででしょ、人がすっごく多い・・・」
メイド「・・・多分、もうすぐ新年だからです」
男の子「あ、なるほど」
メイド「売り手も総決算として安売りしたいでしょうから、だからその買い手も多いです」
男の子「そうなんですか」
メイド「・・・私は別に」
男の子「?」
メイド「どうでもいいですが」
男の子「(・・・うーん)」

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:20:45.84 ID:Ok5E0kxg0
きたきた

252 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:28:16.35 ID:CL0Yir5m0
男の子「ふぅ、やっと人の多い通りを抜けられましたね」
メイド「・・・裾が汚れました、です」
男の子「朝は荷馬車とか色々と通りますもんね」
メイド「・・・」

男の子「(・・・うーん・・・なんだか元気が無いなぁ)」
男の子「(屋敷の主人さんが死んじゃったのはやっぱり・・・ショックなんだろうなぁ)」

??「わ、わわ、通してください!」
メイド「・・・?」
男の子「え?」
??「すみません、急いでいるのです!通してください!」
男の子「え?え?ちょっ・・・」
ドンッ

男の子「痛っ、うわ、転・・・」
メイド「・・!」

253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:33:07.25 ID:pbhlXMVOO
追いついた
みかん食いながら支援

254 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:33:13.22 ID:CL0Yir5m0
突然走り寄ってきた子供の体当たりに、少年は成す術なく転びそうになったが、

メイド「!」
男の子「わ、・・わ・・・・」

よろけたその体は、なんとか女の手によって支えられた。もし転んでいれば、後頭部を打っていたかもしれない。

メイド「・・・はぁ」
男の子「す、すいません・・・ごめんなさい・・・」

女は表情を変えぬまま溜息をつき、少年はそれに深く何度も何度も頭を下げた。

メイド「・・・急ぐのはいいですが、周りの人の事も考えてほしいです、迷惑です」
男の子「・・・」
メイド「・・貴方が怪我したら、どうするですか・・・私は、困ります・・です」

男の子「う・・ぅう・・・ありがとうございます・・・」
メイド「・・・何故泣いているのですか」
男の子「あ、ごめんなさい・・・すいません・・・」

255 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:38:45.11 ID:CL0Yir5m0
男の子「(やっぱり・・・エカチェリーナさんはすごく優しい人だ)」
男の子「(僕を助けてくれたり、料理を作ってくれたり・・・)」
男の子「(無愛想な所もあるけれど、すごく・・・)」

男の子「(なんだか・・・お母さんみたい・・・懐かしいなぁ・・・)」
男の子「(あれ、でもエカチェリーナさんって何歳くらいなんだろう・・お母さんよりは年下だろうけど・・・)」

メイド「・・・呆けていると、孤児になるですよ」
男の子「あっ、ごめんなさい」
メイド「・・・」
男の子「・・あのぅ、エカチェリーナさん、今日は何を買うんですか?」
メイド「・・・」

メイド「・・・貴方が決めてください、です」
男の子「えっ、いいんですか?」
メイド「別にいいです」
男の子「・・・えへへ、やった!」

メイド「(・・・・)」
メイド「(・・・“心地良い”・・・?)」
メイド「(・・わからないです、私には・・・)」

メイド「(でも、なんとなく・・・この子供は、守らなければならない気がする・・・です)」

256 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:44:53.63 ID:CL0Yir5m0
メイドがゾイドに見えてきたんだけど
これは続けて書いても大丈夫なのものなのだろうか

257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:46:34.12 ID:OCtdx07r0
あなたは少し疲れているのよ

258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:50:34.75 ID:ItyGbJwMO
清酒が効いてきたか?

259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:50:59.23 ID:eLT3YenE0
朝まで残っていてくれ

260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:55:24.11 ID:beko+jka0
まだ寝るには早いか?

261 :◆1pwI6k86kA :2009/01/02(金) 23:55:27.78 ID:CL0Yir5m0
まだ もう少しは書く

262 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:00:45.91 ID:05Tp+tYK0
帰路。肩を並べて歩く二人の影が縮み、真下に映る。
子供は寒さなど知らないようで、手にした狐色の綿菓子を手にはしゃいでいた。

男の子「えへへ、ありがとうございます!これ、前から食べたかったんです・・・!」
メイド「・・・そう、なのですか」
男の子「これって全然売ってないんですよね・・・よかったぁ・・」
メイド「・・・そうですか」

263 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:04:46.42 ID:RbOBoaiBO
書いている途中でパソコン交代を命ぜられても困るでござる

264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:05:57.29 ID:4bVcrgxy0
自分のパソコン無いって大変だな

265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:09:06.07 ID:wThE/5f30
オートリロード放置で寝ようかな

266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:10:11.18 ID:qhC3rCJ00
この>>1なら>>1000まで保守するはず!

267 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:11:17.85 ID:RbOBoaiBO
大変というか不便
でもこの歳でパソコン中毒になったら困るから、これはこれでいいことなのかもしれない まだ子供だし

とりあえず紅茶を淹れて調味料について語り合おう

268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:20:51.20 ID:jf+K+NCnO
調味料といえば、最近酢の偉大さに気付いた
塩ラーメンとか味噌ラーメンに少量垂らすと味が締まってウマー

269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:22:23.16 ID:jIW7A2m70
明日酒のついでに買ってくるわ。

270 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:22:38.11 ID:RbOBoaiBO
中華系の食べ物には不思議と合うんだよなぁ、酢
餃子とのコンビネーションが特にすごい

ラーメンの酢もなかなか

271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:30:18.01 ID:Zv8x0cCeO
オレのじーちゃんタンメンに酢をドボドボいれるんだけど多くて食いきれないからいつもオレが食うはめになる。
でも酢の入れすぎでくえたもんじゃない。酸っぱいラーメンとかマジ勘弁。


少量ならいいけどね

272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:31:09.20 ID:uXozho1o0
おでんにからしを入れないで下さい


273 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:34:02.34 ID:RbOBoaiBO
からしって何に合うのか未だにわからない そもそも必要あるのか

酢は量を誤るとエグ味になるからな

274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:34:10.27 ID:4mI8gRAhO
唐揚げに酢をかけると酢豚みたいでうまい
肉と酢は結構合うよ

275 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:36:27.90 ID:RbOBoaiBO
>>274 ほほう
唐揚げにレモン汁をかけるような感じか・・・今度やってみよう
そうか、肉とは合うのか

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:40:32.72 ID:jf+K+NCnO
言われてみると、確かにからしがないとどうしても困る料理って思い浮かばないな
あえて言えば冷し中華かな

277 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:41:52.23 ID:RbOBoaiBO
冷やし中華・・・うーん
そもそもからしを使う機会がない・・・ホットドックにつけたっけか

納豆付属のからしも使わないし・・・何からしって

278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:43:20.51 ID:lz2lqCqd0
ホットドッグにかけるのはマスタード、洋からしだな

279 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:44:19.39 ID:RbOBoaiBO
ああそうだ、マスタード
・・・どう違うんだろう、両方黄色いけど

280 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:48:13.77 ID:RbOBoaiBO
母上にハイスペックPCを消されたでござる の巻

281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 00:52:25.13 ID:3zqANktWQ
働きたくないでござる

282 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 00:58:30.08 ID:RbOBoaiBO
就職どうすんべなぁー

退屈なSSスレだぜ

283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:09:09.73 ID:Zv8x0cCeO


284 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:12:30.67 ID:RbOBoaiBO
間食http://imepita.jp/20090102/804990
持つべきものは何とやら


285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:21:39.42 ID:4bVcrgxy0
>>284
メイドはそうでなくちゃ

286 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:23:19.28 ID:RbOBoaiBO
あだだだだ、なんか脇腹痛い・・・
スルメ食い過ぎたかな

287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:23:53.68 ID:3zqANktWQ
うますぎ百万八回七千旧型式エプロン取っちゃいけません自爆した

288 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:27:39.35 ID:RbOBoaiBO
>>287 おちけつ

289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:28:48.40 ID:qhC3rCJ00
かわいい

290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:28:59.30 ID:K/0K6tcUO
からしがないと困るのか………
刺身?

291 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:30:03.94 ID:RbOBoaiBO
刺身はわさび醤油なんだがなぁ・・・
からしは何にも使った事ないなぁ、ほんに

292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:30:52.48 ID:kdU+nxYjO
>>284
一目惚れした
毎日僕のパンツを洗って下さいお願いします


亀レスだけどカラシはトンカツとか豚の角煮とか豚肉料理によくつけるな

293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:32:23.81 ID:jIW7A2m70
>>1が描いたんじゃないのか?

食っても食っても腹減るな・・・困った。

294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:32:53.20 ID:qhC3rCJ00
しょうが醤油で食べる刺身ってうまいよな

295 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:33:36.94 ID:RbOBoaiBO
>>292
メイド「・・・・(ガシャグシャ」

豚系か・・・豚と合うのかな?今度試してみよう・・・納豆のからしが手持ち無沙汰ならぬ豚

296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:34:21.89 ID:QFPlP9np0
辛い物って美味いよな

297 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:35:27.13 ID:RbOBoaiBO
>>293 我が愛しの盟友から戴いたもので自作ではないんだなこれが
イラストは苦手だし

しょうが醤油と鰹がな、これがなんともな・・・くぅ

298 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:38:25.85 ID:RbOBoaiBO
辛いものはいい、菓子でもいい

ただキムチのような韓国料理の辛さには品や芸が感じられない
もっとこう、カレーのようなテーマが欲しい、自然な辛さというか

暴君ハバネロはうまかったなぁ・・・また食べたい

299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:41:46.68 ID:jIW7A2m70
油断するとハバネロばっか買ってきちまうんだよなあ、あれうますぎ。
辛いラーメン探してるんだがないもんかね。
辛ラーメンは旨い。韓国だけど。

300 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:44:18.79 ID:RbOBoaiBO
辛ーメンとな
以前買ったタイ産の40円のインスタントラーメンは雑草と唐辛子を掛け合わせたような不味さだった
・・・辛いラーメンとなれば胡椒を振りまくるしかない

ハバネロ食べてると手が止まらない不思議

301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:47:58.31 ID:0VKnRuQ0O
辛いキムチは熟成が足りないだけだろう

302 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:50:43.04 ID:RbOBoaiBO
熟成とな
本物は辛くないということ?

303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:53:10.64 ID:jIW7A2m70
酸っぱいキムチは駄目なんだよなあ。

304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 01:56:14.03 ID:lz2lqCqd0
あートンカツにからしは合うね。

305 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 01:59:29.13 ID:RbOBoaiBO
酸味のあるコーヒーはいいけど酸味のあるキムチは駄目だな

そうか、トンカツか・・・今度かけて食べてみよう

306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:00:35.21 ID:jf+K+NCnO
昔は俺も辛い物好きだったんだけどなあ…
今はCOCO一番館の二辛でもヒィヒィ言いながら食ってるよ

307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:02:20.88 ID:0VKnRuQ0O
よく買うキムチは入れ物に食べ頃の目安が書いてあっる

 辛い――食べ頃――酸っぱい―賞味期限



辛子は焼売とかおでんこんにゃくにいっぱいつけるなあ

308 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:02:29.46 ID:RbOBoaiBO
近くの怪しいインドカレー屋のカレーは辛くて良い
けどやっぱり歳を重ねると味覚が変わってくるんだろうか

309 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:05:02.51 ID:RbOBoaiBO
焼売とこんにゃくか、うーん
からしは温かいものには合うということかな?

辛い―食べ頃―酸っぱい
・・・どう見切れと

310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:09:46.44 ID:eflyC4lM0
経験を重ねるしかないんじゃないの

311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:10:51.09 ID:jIW7A2m70
キムチは買ったら速攻使いきるなw
余ったら鍋。

312 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:14:49.53 ID:RbOBoaiBO
まぁ辛いキムチはご飯進むけどね
キムチ鍋は良い、おじやが素晴らしい

はあ お腹すいてきた

313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:18:04.86 ID:UtbAeJrd0
ところで3日落ちが復活してると聞いたんだがそれまでには終わるよな?

314 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:20:58.52 ID:RbOBoaiBO
>>313 ? 何を言っているのかよくわからない

あー、素甘食いたい

315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:35:32.11 ID:DfKk7aKG0
今日はもう終わりでいいのか?

316 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:38:06.03 ID:RbOBoaiBO
今日はもうおしまいだな ただ保守するだけだ

しかし保守とは暇である

317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:40:27.62 ID:jjMFePonO
スレが立ってからまる三日たったら1000に到達してなくても消える それが三日落ち まぁ消えたら消えたで新スレを立てたら良いんだが

あと個人的に>>1にお勧めの紅茶を聞きたい

318 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:43:43.74 ID:RbOBoaiBO
みっ・・・ なんだと・・・
え嘘、マジか うそん
・・・えー マジで
なんぞそれ本当なのか・・・タイムリミットありかよ

・・・良いとこまで書いたら一旦切って“続く!!”みたいにするわ

・・・紅茶はFAUCHONでいいんじゃないかな、結構どこにでも売ってるし
ダージリン

319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:47:10.32 ID:4mI8gRAhO
>>1
紅茶どうぞ

320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:47:55.18 ID:UtbAeJrd0
あれ ホントに知らんかったのか
まあがんばって書ききっていただきたいところだ

321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:49:12.76 ID:jIW7A2m70
パー速行くのか?

いつ頃から再開するかね?その頃には起きるわ。

322 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:50:57.22 ID:RbOBoaiBO
>>319
腹痛いのでお断りします
 ハハ
(゚ω゚)つ日 ザバー
     川


・・・まぁ書くけどさ・・・気持ちいい完結とまではいかないかもしれない 最悪区切りは付けとくけど
あー脇腹痛い眠れない

323 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:53:16.11 ID:RbOBoaiBO
パー速へは行くつもりはない
起きるのは夜6時くらいで丁度良いのではなかろうか
・・・明日はちぃと、出掛ける用事があるけど・・・その前に書けたら書こう

324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:53:39.65 ID:lOmGVKaOO
>>322
つバファリン

325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 02:55:28.73 ID:4mI8gRAhO
>>322
http://imepita.jp/20090103/096010
貼り忘れた
すまんかった

326 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:58:22.46 ID:RbOBoaiBO
>>325
あらまぁ素敵なお嬢さん
しかし紅茶はお断りします
 ハハ
(゚ω゚)つ日 ザバー
     川

あああぽんぽ痛い

327 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 02:59:41.10 ID:RbOBoaiBO
よく見たらこれは描いてくれたのか
すげー

328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:00:56.35 ID:jf+K+NCnO
赤玉飲むか?


(・ω・)Ψ

329 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 03:02:13.78 ID:RbOBoaiBO
赤玉・・・?
それを飲めばこの激痛が和らぐのか・・・オゥゥ

330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:02:45.46 ID:kdU+nxYjO
>>326
ちんぽ痛いに見えた
明日早いならもう寝ちまいなさい

331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:03:51.97 ID:jf+K+NCnO
多分、母上なら赤玉知ってるだろう

332 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 03:05:23.65 ID:RbOBoaiBO
あいたた 眠れるなら寝てる
もはや何か苦痛を和らげるものを・・・

母上はご存じなのか・・・

333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:07:40.61 ID:jjMFePonO
>>325もし気に触ったら悪いが絵を書いて貼るってのはラノベみたいになるからやめて欲しい

334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:08:43.77 ID:lOmGVKaOO
梅干しを食べるとよいと言われてますね

335 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 03:10:55.29 ID:RbOBoaiBO
俺の数少ない嫌い食材梅干しか・・・

いたた、こりゃあ本当にあたりめか

336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:16:15.57 ID:4mI8gRAhO
>>333
こちらこそ雰囲気を壊してごめん
自粛します

337 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 03:17:39.78 ID:RbOBoaiBO
ラノベねぇ
小説もラノベもまともに読んだことないけど
絵とかって無い方がいいのかな?

338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:20:45.45 ID:lOmGVKaOO
場合によりますね
絵があった方が伝わりやすい
けどキャラが固定されたり読み手の見方が固定するって言う面もある

339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:21:51.19 ID:jf+K+NCnO
>>1のご健勝と益々のご発展を祈り俺が寝る(-ω-)

340 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 03:23:46.60 ID:RbOBoaiBO
ふぅむ
空想を楽しむ ということを破壊してしまうのか

うーん・・・では作者もまた、自身で表現の範囲を狭めるべきかな?

341 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 03:26:11.59 ID:RbOBoaiBO
お、睡魔が笛を吹いている
寝かせていただきます

342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:28:47.61 ID:yuzaEhe+O
だんだんメイドが喋るようになってきたよな

343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:29:37.83 ID:lOmGVKaOO
>>340
場合によるんじゃない?
そのままの作品を読ませたいならそうするべきだろうけど
表現の方法が広ければ見方も変わるからね
色々な人に色々な視点が出来る
漫画と小説の違うところはそこだからね
それはあなたが決めること


344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:31:04.07 ID:lOmGVKaOO
おやすみなさい…です

345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:33:05.86 ID:FM+MBPPD0
お休み乙

346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:38:14.66 ID:pCxoEBeI0
age

347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:41:00.41 ID:oYTb4JZ70
>>111
                /  r_丶、 \/::z:://::ム::::ヽヽ::::::::\
              l  |;;::::::、ゞ`ヽ´´     ';::::`、:::::::::::::゙,
               |  |≧'´             '、 : .'、::::::::l:::!
              l:. │          .. -─:.:.::'、:.:.:l:::l
              .!:: . !           ´    '、:.:.:.';:::=ノ|
               l:.: . l ,. ' ´       ,z -─゙,:.:.::i:::::.::l
                ';::  `、            ,,  ;::.:.:l:.:. : |
                ';:r';. .'、,r''"´`         l:::.:.l:.: . l|
                '!::.'、:.:ヽ ,,    '       |::.:.|:.: . l|
                 |:.:.:`、: 、ヽ    < ´′  ,.イ::::.:l:.:. l:!
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ |:l:.:.::.'、:.ゝ、_      / :i:.:.:::l:::::.:.l:.l
     /      /┬``  ヽ: ..: ::.ヽ:.:.l::ヾ':::ー-- ´  /:.:.:.:l::::::::|: :l
     |        ノ    |: . :::::.:.j\!V::::::::..     {:.:.:.:.l:.:.:::::l:::::.!
     |  l__|__l ┌‐┐  |: . :.:.:.:.レ´ `ヽ:::.      !::::::;':::/:::|!:.:.:::!
     |  l__|__l └‐┘  |-‐''"´ 、    \      Y:;':.:.i\l::::::.:.:|
     |   ーァ  ┼ 、ヾ |          \ rー‐l!::::.|/  ̄`ヾ
     |   ̄て  / _ノ  |       i    /∨!  !:::.:.l       \
     |    ヽ        '       :.   /  .  ノ、:.:.:!
     ヽ   ´ ̄)     /        、     ヽ  ハ:メ、    /
      \  ´    /      ヽ        \/ノ     /


348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:42:11.41 ID:jjMFePonO
>>336すまん 自分の頭の中で出来たイメージ崩したくなかったんだ わがまま言った
お詫びに5時くらいまで保守任せてくれ

349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 03:58:19.23 ID:RxYr4py60


350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 04:10:03.10 ID:jjMFePonO
保守 この時間ならこんな早く無くていいか…

351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 04:11:13.51 ID:cnajSLmB0
保守するのやめてくれ・・・・また規制されちゃうよ・・・

352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 04:16:37.76 ID:jjMFePonO
>>351保守だめだったか sageた方がいいのかageた方がいいのか

353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 04:40:27.96 ID:d8Pcfyj6O
とりあえず適当に文章書けば大丈夫だろ

354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 04:44:24.23 ID:cnajSLmB0
>>353
その通りでございます

355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 04:57:04.07 ID:jjMFePonO
りょーかあ

356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 05:05:49.29 ID:LoKIDxqq0 ?2BP(2)

このssおもしろいね

357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 05:32:22.40 ID:4mI8gRAhO
眠い

358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 05:40:20.32 ID:dWmURyOM0
眠い


359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 06:18:18.04 ID:JZdiRDj9O
寝る前に素敵なSSみつけた。

360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 07:29:37.86 ID:K/0K6tcUO


361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 07:51:54.94 ID:IujMM97j0


362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 08:16:00.19 ID:Zv8x0cCeO


363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 08:58:17.39 ID:uU60kzgV0
支援

364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 09:23:39.30 ID:OFZJuu3M0
メイドさんたるもの無駄がないが穏やかで標準的な丁寧語を話さなくてはならん

365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 09:44:39.48 ID:yuzaEhe+O
支援

366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 10:05:24.84 ID:LoKIDxqq0 ?2BP(2)

おはよう、素敵なssスレ

367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 10:13:19.55 ID:lLmFZpWT0
おはようございます。
ほっしゅっしゅ

368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 10:31:12.16 ID:R4GhYLDYO
マンモフォッシル攻撃表示ッ!

369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 10:42:26.27 ID:jIW7A2m70
おはよう、6時までは無理だった。

370 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 10:43:54.00 ID:RbOBoaiBO
あーおはよう まだ眠い

371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 10:53:17.39 ID:IujMM97j0
おはよう

372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 10:56:12.60 ID:XMAhyO570
おはよう1少年

373 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 11:16:05.78 ID:RbOBoaiBO
そんなこんなで
ヤボヨーがあるからしばし出掛けなければならない

374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 11:22:36.82 ID:Zv8x0cCeO
保守

375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 11:41:59.43 ID:4bVcrgxy0
ほし

376 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 11:51:06.23 ID:RbOBoaiBO
フォッシルフォッシル

377 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 12:07:24.41 ID:lLmFZpWT0
この館にメイドさんは何人いるのかな。

378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 12:28:54.07 ID:4bVcrgxy0
めいどらぶ

379 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 12:54:49.38 ID:RbOBoaiBO
屋敷にメイド1人だけという

380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 12:59:51.74 ID:XMAhyO570
おかしいのかな。主が一人ならいいんじゃね?

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 13:02:05.15 ID:1lzUzOlVO
なんということだ
追いついてしまった

382 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 13:11:27.95 ID:RbOBoaiBO
抜け出せぬ

383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 13:29:56.97 ID:XMAhyO570
抜け出してって抜け出してって

384 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 13:35:04.60 ID:RbOBoaiBO
むりぽお
きながにまたれよ

385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 13:50:40.21 ID:wThE/5f30
まだ残ってたのか

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 13:58:17.54 ID:CBDXKQyZ0
期待

387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:10:44.63 ID:4bVcrgxy0
まだなのー?

388 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 14:16:04.03 ID:RbOBoaiBO
6時まで・・・だと・・・

帰ったらものすごい勢いで休まず書かなければ

389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:22:07.40 ID:jjMFePonO
>>388無理するな

390 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 14:22:11.66 ID:RbOBoaiBO
仕方ない
帰るまで以下調味料スレ

391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:25:00.13 ID:Zegns9/v0
酢味噌って最高

392 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:25:48.32 ID:1lzUzOlVO
6時まで寝て待つ。そんな私は醤油が大好きだ
   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:27:03.70 ID:jlCiA6qH0
保守

394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:30:59.46 ID:lLmFZpWT0
タバスコって辛くね?
あれ1滴たらしただけなのに口の中に広がる辛さ。

395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:35:46.98 ID:aRgrY19L0
待ち

396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:40:36.37 ID:4bVcrgxy0
>>392
君とはいい醤油が飲めそうだ

397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 14:51:19.01 ID:A00nU8LF0
中華系の調味料はすばらしい
ただ毎日が野菜炒めになるのは勘弁な

398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 15:11:46.30 ID:qhC3rCJ00
アフターデスソースっていう激辛ソースが家にあるんだけど、
あれ一滴で死にそうになるくらい辛い

399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 15:12:18.26 ID:K/0K6tcUO


400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 15:40:38.17 ID:wThE/5f30


401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 15:47:00.92 ID:QPHd0pTjO
>>398
あれは一滴どころか箸の先少しでも辛い
平気でハンバーガーに塗りまくって食べていた奴もいたが

402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 15:55:13.95 ID:0VKnRuQ0O
ラー油買ったんだけど
餃子ラーメン麻婆くらいしか使い道が

403 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 16:11:32.08 ID:RbOBoaiBO
フォッシル 電池きれそ

404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 16:25:20.09 ID:jjMFePonO
そんな僕はマヨネーズ

405 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 16:39:22.37 ID:RbOBoaiBO
砂糖 フォッシルフォッシル

406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 16:39:51.11 ID:lLmFZpWT0
ごはん+味噌はうまい

407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 16:54:19.78 ID:wThE/5f30
後1時間

408 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 17:11:24.11 ID:RbOBoaiBO
つまんねえ・・・かえりとうございます・・・

409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 17:12:52.94 ID:lLmFZpWT0
IDがロボット犬

410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 17:42:04.02 ID:1lzUzOlVO

  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 17:46:38.31 ID:qhC3rCJ00

                 ∧∧
                 ( ・ω・)
                _| つ/ヽ-、_
              / └-(____/
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                  <⌒/ヽ___
                /<_/____/
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          (゚д゚ )
                  <⌒/ヽ-、__ノヽノ |
                /<_/____/ < <
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                            (゚д゚ )
                  <⌒ヽ_ /ヽ-、__ノヽノ |
                /<___ノ/____/ < <
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                               (゚д゚ )
                  <⌒ヽ    /ヽ-、__ノヽノ |
                /<___ノ ̄ ̄/____/ < <
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                ( ゚д゚ )
                  <⌒ヽ    /ヽ-、__ノヽノ |
                /<___ノ ̄ ̄/____/ < <

412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 17:54:49.04 ID:wThE/5f30
あーオワタ

413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 18:00:00.40 ID:RxYr4py60
18時ですアサからセイザしてマッテました

414 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:03:09.40 ID:RbOBoaiBO
帰宅中

415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 18:09:54.32 ID:0VKnRuQ0O
じゃあ>>413の足をつついて待っとこう

416 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:10:28.82 ID:RbOBoaiBO
立ち上げた 書く

417 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:18:21.57 ID:xg9TAnlT0
メイド「・・・(キョロキョロ」
男の子「・・・」
メイド「・・・(ジーッ…」
男の子「・・あのぅ」
メイド「・・・(コンコン」
男の子「何を・・・しているんですか・・・?」
メイド「・・カボチャを選んでいるです」
男の子「はぁ、カボチャ・・・ですか」
メイド「・・・(コンコン」
男の子「・・・叩くと良いのがわかるんですか?」
メイド「・・なんとなくです」
男の子「そ、そうなんですか・・・」

メイド「・・・・これにします」
「おう、御目が高いねぇ」
メイド「・・いくらです?」
「34YENだよー」
メイド「・・・・はい(チャリ」
「うん、たしかに、まいどありー」

男の子「(・・・カボチャかぁ・・・全然食べてないなぁ)」
メイド「持っていてください、です」ポイ
男の子「って・・・うわ重っ・・硬・・・」

418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 18:19:12.80 ID:Zegns9/v0
>>1まってたよー

419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 18:19:25.61 ID:1lzUzOlVO
   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    ∧∧ ∩
    (`・ω・)/
   ⊂  ノ
    (つノ
     (ノ
 ___/(___
/  (___/
 ̄ ̄ ̄



420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 18:20:46.04 ID:mZuOnNvN0
   ∧∧
  ( ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

421 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:24:23.21 ID:xg9TAnlT0
市場の帰り道も同じように混んでいて、二人は半分かき分ける形で通りを進んでいた。
にぎやかな中で物静かな二人が目立つ事もなく、二人が並んで歩いている事を気にする者はいなかった。

男の子「んしょ、うんしょ」
メイド「・・・重いなら私が持ちますですが」
男の子「い、いえ!全然平気です!」
メイド「・・・ならいいです」
男の子「(手伝える事は手伝わなきゃ・・・)」

「・・・あら、あの使用人さん、また買い物かしら」
「屋敷の偏屈おじいさんのために食材を買ってるのね」
「よくあのおじいさんについていけるわよねぇ・・・」

メイド「・・・」

女の足が止まった。普段なら雑踏の中に聞き流す言葉が、今だけは耳の中に深く残るのだ。

男の子「・・・エカチェリーナさん・・・?」
メイド「・・・いえ」
メイド「なんでもないです」
メイド「・・早く、行きましょう・・です」

422 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:29:56.82 ID:xg9TAnlT0
メイド「・・・・(トントントントン」
メイド「・・・・(トントントン」

メイド「(・・・主は死んでしまった、です)」
メイド「(残ったのは屋敷、私の居場所だけ・・です)」
メイド「(・・・でも何故ですか)」
メイド「(・・・ここにいては、何の意味も無いと感じてしまうのは・・・)」

メイド「(私は・・・料理を作るです)」
メイド「(それは何故・・・?)」
メイド「(掃除をして、洗濯をして、買い物を・・・)」
メイド「(・・・主がいなくなってから・・全てが変わってしまったです)」

メイド「(これからも私は、仕事をしていればいいと思っていたですが・・・)」
メイド「(それは、違う・・ですか?)」

メイド「(・・・でも)」
メイド「(ここしかないのだから、ここにいるしかないです)」
メイド「(・・・だから私は料理を作っている・・です)」

メイド「・・・・(トントントントントン」

423 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:36:01.89 ID:xg9TAnlT0
男の子「ていっ!」ブンッ
男の子「やぁっ!」ヒュン
男の子「とぉーっ!」ブンッ

ガチャ
メイド「・・・」
男の子「あ・・・」
メイド「・・・料理、ですが」
男の子「あ、すいません・・・剣、振ってみたくて・・・ごめんなさい」
メイド「・・別に構わないです」
男の子「(すっごく恥ずかしい・・・)」

コトン
男の子「・・・わぁ、カボチャのグラタンですか」
メイド「・・・」
男の子「(って、もう食べてる・・・)」
メイド「・・・」
男の子「い・・いただきまーす・・・(モグモグ」

男の子「・・・うん、すっごく美味しいです!」
メイド「・・・」
男の子「・・エカチェリーナさんは誰から料理を教わったんですか?」
メイド「・・?」

メイド「・・・・」
男の子「・・・」
メイド「・・・さあ」
メイド「覚えていないです」

424 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:45:12.97 ID:xg9TAnlT0
男の子「すいません・・・またお風呂借りちゃって」
メイド「別にいいです」
男の子「それじゃあエカチェリーナさん、おやすみなさい」
メイド「・・・はい、です」
バタン

メイド「(・・・食事はあの子供のために作っているです)」
メイド「(何故作っているのかはわからないですが・・・)」
メイド「(・・・作るしかない・・・?)」
メイド「(・・・作りたい・・・?)」

メイド「(そして私が料理を作りたいだけなのか、子供を助けたいだけなのか)」
メイド「(わからないです・・・・)」

メイド「(・・・考えるだけ無駄なことです・・・私も早く寝る・・・です)」

425 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:51:40.21 ID:xg9TAnlT0
“カチューシャ”
“・・・”
“・・カチューシャよ、何故黙っておるのだ”
“・・・”
“・・異国の人間は慣れぬか?”
“・・・”
“・・黒髪、黒眼・・・そうだな、お前は周りの者とは違う”
“・・・”
“・・だがカチューシャよ、そのように無愛想ではな・・・”
“仕事は”
“・・・?”
“仕事は、ないですか”
“・・・屋敷の、裏庭を整えてくれ・・・”
“はい、です”
“・・・”

メイド「・・・(パチッ」
メイド「・・・朝・・・です」
メイド「・・・・無愛想」
メイド「・・・?」
メイド「とにかく・・・仕事です、あの子を起こさないと・・・です」

426 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 18:51:43.42 ID:Zegns9/v0
しゃべり方がきになるwww

427 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 18:56:04.07 ID:xg9TAnlT0
男の子「むにゃ・・・うーん・・・」
メイド「・・・」
男の子「ぅうん・・・えへへ、お母さんの料理・・・」
メイド「(・・・笑顔)」
男の子「えへへ・・・・うーん・・・むにゃ」

メイド「・・・」ギュッ
男の子「! いは、いはは!いはいえふ!」
メイド「・・・」パッ
男の子「! はぁ、はぁ・・・ど、どうして抓るんですか・・・?」
メイド「・・・いえ、別に、です」

メイド「食事はできています・・・です」
男の子「・・・あ、はい・・すぐいきます・・・」

男の子「(? ? なんで抓られたんだろう・・?)」

メイド「(・・・笑顔)」
メイド「(・・・)」
メイド「(・・どうやるですか?)」

428 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 19:01:42.26 ID:xg9TAnlT0
男の子「わぁ、美味しいです・・・本当に料理が上手なんですね」
メイド「・・・」
男の子「(・・・沈黙かぁ・・・)」
男の子「(でも美味しい・・・モグモグ)」

メイド「・・・洗濯物を干してくる・・・です」
男の子「あ、はい」

バタン
メイド「・・・」
メイド「(・・・洗濯物・・・あの子の・・・)」
メイド「(あの子は主ではないです)」
メイド「(・・・でも・・・)」
メイド「(私は料理を出した後に、洗濯をする・・です)」

429 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 19:06:51.23 ID:xg9TAnlT0
食事 蕎麦

430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:08:09.30 ID:1lzUzOlVO
〃∩ ∧_∧
⊂⌒(  ・ω・) いてらー
`ヽ_っ⌒/⌒c
    ⌒ ⌒

431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:17:24.82 ID:kp736d+eO
ジェミニポット

432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:20:02.26 ID:jeDaUL/5O
なるほどこれが咲夜の過去か・・・というのは冗談だがいいなこのスレ。ひさびさに奉仕ゅ。

433 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 19:20:18.98 ID:RbOBoaiBO
ちなみに
そろそろ話が終わる

434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:22:31.29 ID:kp736d+eO
>>433
ハッピーエンドの方向でお願いします

435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:24:37.82 ID:UnvAe6JtO
手塚治虫の絵で再生される

436 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 19:36:15.38 ID:xg9TAnlT0
朝の寒空にはまだ小さな太陽が、低い雲をキラキラと輝かせていた。
露に濡れた庭の草にはアマガエルが跳ね、小鳥はいつものように茂みを啄んでいる。

メイド「・・・」

主がどこへ行こうと結局、自分の風景はここにしかないのだと。
自分の居るべき場所はここにしかないのだと。女はそんなことを考えながら、いつもよりも小さな洗濯物を吊るしている。

子供用の白い服は陽の光を真正面から受け、女にはそれがまぶしかった。

「すいませーん、郵便でーす」
メイド「・・・」

背後でちょっと遠くから聞える呼び声も、小鳥の歌も。
ここにいることの一番の意味を失ってもなお、その日常は彼女の視野の中で生きつづけていた。

メイド「(・・・新聞、もうほとんど誰も読まないですが・・・)」
メイド「(洗濯物を干し、新聞を受け取る・・・それは私の仕事です)」

437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:39:26.60 ID:Zv8x0cCeO
あなたを支援です

438 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 19:39:56.78 ID:xg9TAnlT0
「毎朝ご苦労様です」
メイド「・・・いえ」
「(お?いつもは無言で返すのに・・・)」

「ああはい、これ新聞になりますね」
メイド「はい、です」
「あと、これも一緒に」
メイド「・・・・?手紙・・・」
「最近よく届きますねぇ」
メイド「・・・」
「・・では、今日も一日お元気で」

軽く手を振って配達員は去ってゆく。いつもと同じ風景。
届いた謎の手紙以外は、いつもの女の風景であった。

メイド「・・・手紙・・・」

女はその場で手紙を開き、黙読した。

439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:45:42.32 ID:4bVcrgxy0
うわああああああああああああああ支援

440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:48:19.44 ID:jeDaUL/5O
お・・・お、お、わりの予感〜〜〜〜奉仕ゅ

441 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 19:49:18.53 ID:xg9TAnlT0
メイド「・・・」パサッ

手紙を静かに閉じると、女は脇に抱えた新聞を持ち直して、屋敷の中へと戻っていった。

男の子「あ、ごめんなさい・・・本当は僕も洗濯を手伝うべきなんですけど・・・」
メイド「・・・」
男の子「僕も、本当に何かをしたいとは思ってるんだけど・・・うーん」
メイド「・・・」

メイド「(・・・ここを出るなんて考えられないです)」
メイド「(・・でも、出なければならないです・・・主はもう、いないですから・・・)」
男の子「・・・?エカチェリーナさん?」
メイド「(この子もここを立ち去らなければならないですか・・・)」
メイド「(・・・)」

メイド「(・・私は、)」
メイド「(本当に、ここにはいられないのですね・・・・)」

メイド「・・・・失礼します、です」
男の子「! ちょっ・・・!」

子供の体を、ふっ と、細い女の腕が包み込む。女の表情は相変わらずのままであったが、その抱擁は優しかった。

男の子「(・・・温かい)」

442 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 19:54:33.86 ID:xg9TAnlT0
メイド「・・・」
男の子「・・・・」
メイド「・・・」
男の子「あ、あのぅ・・・」
メイド「・・・」
男の子「な・・・んなんでしょう・・・?」
メイド「・・・」

メイド「・・・はぁ」
男の子「(ぇえ〜・・・溜息をつかれても・・・なぁ・・・)」
メイド「・・・ずっと、仕事をしていたかった、です」
男の子「・・・?」
メイド「朝に早く起きて、支度を済ませて、食事を運び、洗濯物を・・・」
男の子「えっ?ちょ・・・どういうことですか?」
メイド「・・・」
男の子「ここを・・・出るって・・・?」

静かに子供を抱く女の手には、白い手紙が握り締められていた。

443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 19:58:18.31 ID:jeDaUL/5O
> 静かに子供を抱く女の手には、白い手紙が握り締められていた。

そしてボクの手には・・・いや、なんでもない。奉仕ゅ

444 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:03:26.13 ID:xg9TAnlT0
その日の夕方は、とても寒かった。
もう年も変わる頃の冬である。肌を突く北からの風は、市場へと足を運ぶ者の多くを家に留めさせる程であった。

ただそんな寒い日にでも来る客は来るので、店は特に困ることも無く、また年末であるのでその商売も繁盛していた。

「(ううさぶー・・・しっかし、今日はあの譲ちゃんこねぇんだな・・・)」

市場に店を開く一人の男は、もう来ることのない一人の客の姿を探していた。


メイド「(・・・)」

来た道を一度だけ振り返る。その先にはまだ、小指ほどの大きさの屋敷が見える。
ただ、彼女はもうその道を引き返すことなどできないのであった。

男の子「・・・寒い、ですね」
メイド「・・・」
男の子「・・本当に、僕もついていっても良いんですか・・・?」
メイド「・・・はい、です」
男の子「・・そうですか・・・」
メイド「・・・嫌、ですか?」
男の子「・・・えへへ、全然、そんなことないですよ」

445 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:11:16.70 ID:xg9TAnlT0
二人の影が東へと伸びる。影は肩を並べ、遠くへ続く道を往いていた。
まだこの二人はその先を知らないが、それでもなんとなく、目指す場所はわかっているようで、歩みにはもう躊躇も無かった。

路銀はいつまで保つだろうか。亡き主人から戴いた少し少なめの退職金を大事に抱えて、女は歩く。

その隣の子供は形だけでもと、布で包んだ模造刀を身につけていた。
女性のボディーガードにしては多少心許ない所もあるが、女はそれほど気にしていないようである。

それにしても、この時期の風は、とても冷たいものであった。


おわり

446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:12:52.78 ID:5ZmkW2Px0
乙!

447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:13:01.47 ID:1lzUzOlVO
( ;∀;) イイハナシダナー

448 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:13:08.00 ID:xg9TAnlT0
※このスレを見た人は、歯と歯の間にスルメの粕がひっかかり続ける呪いにかかります。
 呪いを解くためには「砂糖最高!!」と書き込んでください。

449 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:14:13.18 ID:xg9TAnlT0
あまりにも区切りがひどいので、いつか続編っぽいものを別物として書くかもしれない。これはひどい。
・・・3日切りさえなければ・・・・

450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:14:21.22 ID:1lzUzOlVO
砂糖最高!!

451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:14:23.52 ID:lLmFZpWT0
砂糖最高!!

452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:15:33.88 ID:0VKnRuQ0O
黒糖最高!!

453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:16:43.82 ID:m6Wx/Zms0
砂糖最高!
三日ルールってなくなったと聞いたんだが復活したのか

454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:16:49.94 ID:1lzUzOlVO
>>449
期待してる!!

455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:16:50.80 ID:jeDaUL/5O
「佐藤(←なぜか変換したらデタ)最高!!」

乙!よかったよ!

456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:17:01.23 ID:wThE/5f30
vip+にでも行けばいいじゃない

457 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:18:17.02 ID:xg9TAnlT0
>>453 復活したらしい

>>456 それはない ここで書く

458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:18:37.13 ID:jIW7A2m70
砂糖最高!!

459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:19:51.04 ID:4bVcrgxy0
砂糖最高!!

460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:20:17.36 ID:Zv8x0cCeO
蜂蜜最高!
是非とも後日談頼みます

461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:21:56.84 ID:XMAhyO570
マヨ最高!乙!

462 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:23:01.92 ID:xg9TAnlT0
後日談というかこの話のヒント
・新聞
・主の馬車の行き先
・その日は何日で、どうして死んだのか
・流れ星の描写

にんまり笑う人が数人くらいなら増えてもいいと思ったので書いた

463 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:24:25.39 ID:xg9TAnlT0
あれ?
消 え る の 明 日 じ ゃ ね ?

464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:25:57.63 ID:1lzUzOlVO
よし続きだ

465 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:27:57.29 ID:xg9TAnlT0
>>464 俺に、笑いのネタを披露した直後にそのネタの何が面白かったのかを説明させるほどの虚しいことをしろと申すか

466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:27:58.56 ID:4bVcrgxy0
まぁあれだ、がんばれ

467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:29:20.72 ID:QFPlP9np0
乙!

468 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:30:30.03 ID:4orEEYoHO
>>465
ヒントもらってもわかんないです

ということで解決編行こうか

469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:30:38.73 ID:pTiLZATC0
マンモフォっシル好きなの?

470 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:31:33.92 ID:xg9TAnlT0
続きって・・・もう話は切ってもうたよ 書くときはまた別のスレ立てるから許して下さい

やっぱり>>1は数学どころか足し算引き算もできない馬鹿なのでした

471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:33:25.09 ID:1lzUzOlVO
>>465
お願いします(´;ω;`)

472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:34:26.26 ID:FMYydchYO
ならば続きもこのスレに書けばいいんじゃ…
砂糖最高!

473 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:34:47.72 ID:xg9TAnlT0
>>469 いや、正直別に好きではない 友達が使ってたから

解決編と申されても拙者の口からは言いたくないでござる

474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 20:35:09.17 ID:XMAhyO570
やめろお前ら終わりは終わりだ

475 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:36:00.28 ID:xg9TAnlT0
続きは1日では無理でござる いつかちゃんとスレでやるよ 多分

476 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:39:14.08 ID:xg9TAnlT0
http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1229701834-0.html
http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1230046763-0.html
口直し

明日の夜まで1000いくとは思えないが、書いたものはとりあえず最後まで残す方針
まだ途中だけで読んでない人もいるかもしれない

477 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 20:49:52.80 ID:RbOBoaiBO
マンモフォッシル(地)
☆☆☆☆ 岩石族
1800/0
戦闘で勝利したら相手に400ダメージ

478 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 21:00:19.59 ID:RbOBoaiBO
フォッシル!フォッシル!
  _  ∩
 ( ゚∀゚)彡
 ( ⊂彡
 |  |
 し⌒J


479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:05:03.90 ID:4bVcrgxy0
フォッシルと聞いたらフォッシルメイデンしか思い浮かばん

480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:05:07.49 ID:yuzaEhe+O
悔しいなあ・・ヒント貰ってもわからんなんて・・・。

ある程度考えは浮かんだけど、ここでそれを言うわけにはいかん罠。

とりあえず>>1、あんたすげえよ!!1
>>1の文には人を惹きつける魅力がある!

481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:07:13.92 ID:jIW7A2m70
あとは保守だけかね

482 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 21:08:42.25 ID:RbOBoaiBO
保守だけというのもあれだから

何か聞きたいことがあれば

483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:10:07.32 ID:F703AVQmO
俺をメイドにしてくれ

484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:10:28.04 ID:jIW7A2m70
メイドのスリーサイズ

485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:10:37.74 ID:qhC3rCJ00
砂糖最高!!

486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:10:59.16 ID:RxYr4py60
ナンサイデスカー

487 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 21:11:01.01 ID:RbOBoaiBO
手際がよくなきゃメイドにはなれないんだろうなぁ
なれるもんなら俺もなりたい

488 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 21:12:49.85 ID:RbOBoaiBO
>>484 想像に(゚ω゚)お任せします

>>486 17ちゃい

489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:21:51.64 ID:4bVcrgxy0
メイドのいいところは程よい距離感、そう思わないかい?

490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/03(土) 21:22:32.84 ID:Vi4poC0dO
その後男の子が命をかけて紅世の徒からメイドを守り、フレイムヘイズ『万条の仕手』が誕生ですねわかります。

491 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 21:24:01.18 ID:RbOBoaiBO
家族や友人のような関係にはないけど日常で顔を合わせる他人ならざる関係

メイドキャラを出すなら人物と距離を持たせるのは大事なのかな

492 :◆1pwI6k86kA :2009/01/03(土) 21:24:36.41 ID:RbOBoaiBO
>>490 シーッ!

137 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)