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l从・∀・ノ!リ人 夜は短し歩けよ妹者のようです

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:19:09.35 ID:WtgCtDnN0
妹者可愛いよ妹者

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:20:34.19 ID:1loHMnbA0
このスレを開いた俺は釣られたというのか?

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:20:59.52 ID:qzN73Fqn0



 なんと速やかに、
 私たちは、この地上を過ぎて行くことでしょうか。




 人生の最初の四分の一は、
 その使い道もわからないうちに過ぎ去り、


 人生の最後の四分の一は、
 またその楽しさを味わえなくなってから、過ぎて行くのです。







4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:21:30.57 ID:qzN73Fqn0


 なんと寂しいことでしょうか。

 兎という訳じゃないけれど、
 寂しさで、死んでしまいそうです。


 しかも、その間の期間の四分の三は、
 睡眠、労働、苦痛、束縛、失恋、勉学
 あらゆる種類の苦しみによって、費やされてしまいます。


 本当の意味の人生なんて、なんと短い。
 人生とは、恋のように儚くて、夜のように短いものなのです。





5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:22:02.33 ID:qzN73Fqn0





 だから、せめて、
 日々楽しく過ごしましょう。


 楽しみましょう。楽しみましょう。
 詭弁踊りを踊り、美味しいお酒をちびりと舐め、
 オモシロ可笑しい人生を享受しようじゃないですか、
  

 美しく調和のとれた、
 たった一度の、人生なのだから。



l从・∀・ノ!リ人 夜は短し歩けよ妹者のようです








6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:22:45.93 ID:1loHMnbA0
良かった・・・釣られたかと思った
>>3-4支援

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:23:00.26 ID:/4z/rW6OO
森見さんのファンか

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:25:57.49 ID:qzN73Fqn0


( ゚∀゚)「〜〜〜ってことなんだよな」
    「っつー訳でおれは人生は楽しまなきゃ」「損だと思ってる」
    「人生を楽しむのはよ、人間の義務なんだからな」

    「同時に、権利でもあるんだよ」


( ゚∀゚)「それによう」
    「人生ってやつは、待ったなし一回勝負だからな」「まじ仁義ねぇぜ」

    「イッカイキリ!」



 高速を走る車。

 私と、この人生を語る殿方ばかりをのせたワゴンRは、
 燦然と、光を放ちながら
 深黒に塗られた高速道路をきらきらと照らしながら、突き進みます。

 

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:27:25.07 ID:fNr/nB8pO
妹者!妹者!

支援

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:27:53.51 ID:qzN73Fqn0
    
     
 どうして、この殿方は、あったばかりのワタクシに対しても
 こんなに饒舌に、マシンガンの如く話しかけるのでしょうか。

 外の世界は、こんな殿方ばかりなのかしら
 私はつい、そう思ってしまいます。



( ゚∀゚)「おいおい、無反応かいお譲ちゃん?つれねぇなあ」「つれねぇよ」
    「いい事言ってんだからよ、いま俺は」
    「誰か褒めてやって然るべきだと、おれは思うぜ?」



「人生論ってやつを語る奴は、大抵胡散臭い奴だから、
 気をつけるんだよ妹者、俺らみたいに流石な奴らばかりじゃないのさ」

 不意に、兄の言葉を思い出してしまいました。
 

l从・∀・ノ!リ人「…確かに、すごいのじゃー」


 そんな感じに私は、酔っ払っている男の横で
 はあ、とあいづちと共にため息を吐きました。

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:30:25.99 ID:M31QNHduO
この書き方……

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:30:33.11 ID:qzN73Fqn0
    

( ゚∀゚)「この一回きりってのが重要なんだよなあ」「イッカイキリ!」


 なおも饒舌に語る男の言葉に、
 耳を傾けたと見せかけて、私は一人思考に走ります。

 この殿方は、どうしてこうも元気なのでしょう。
 この韜晦ぶりは、深い教養に裏づけされたものなのかしら。


 「イッカイキリ!」言葉にあわせ、
 男の着ている赤服とつけひげげ、車が不安定に揺れます。

 運転中なのに、そんなにはしゃいで、
 お事故をおこしてしまわないか、
 私はたいへん心配になるのです、なむなむ。

 

l从・∀・ノ!リ人「どうして、こんな事になったのじゃー……」


 誰に言うでもなく、呟く私、なんとも健気。
 答えを求めてみたものの、呟きは乾いた風と成り消えてしまいます。

 窓ガラス越しに、チカチカと“いるみねいしょん”で、
 彩られた冬景色の走る様が、見えるのばかりでありました。


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:31:14.02 ID:1loHMnbA0
なんか聞いたことのある話し方だな・・・誰だっけ?

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:32:57.58 ID:qzN73Fqn0
       

 男との出会いは、つい先程。
 具体的に言うと、3時間ほど前であります。


 「思った以上に先ほどだな!」

 と言う読者諸賢のありがたいお言葉が、
 聞こえてきそうでありますが、

 ここは、涙をグッと堪え、
 ついでに、もの申すの作者再登場を待ち侘びながら
 あえて放置することにいたしましょう、きっとそれがいいでしょう。

 ワタクシは、放置プレイと、あまあいお菓子が大好きなのです。
 ゆめゆめ忘れないでいてほしいものです。
あ、いちご大福が好きです、出来れば、濃い目の緑茶もつけて!



 話がそれました。
 いけません、私の悪いクセです。

 ともかく、この小煩い男との出会いはつい先程。
 出会いの発端は、私の家出から始まります。VTRスタート。にんにん。


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:33:58.98 ID:FtyXIf54O
ふむ、期待しておこう

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:34:13.92 ID:Xs93RzuqO
絶倫すぎるだろ

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:34:38.94 ID:1loHMnbA0
絶対どっかで見た書き方だ・・・ああ!!思い出せない!!

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:36:06.95 ID:G0kri4Iv0
今日 夜は短し歩けよ乙女 を読んだ.俺にはたまらんスレだ

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:39:12.23 ID:qzN73Fqn0
           

l从・∀・ノ!リ人「のじゃー!!!」



 私はノジャー!と暴れまわる乙女でありました。
 天真爛漫、唯我独尊、天衣無縫、泰然自若、焼肉定食。

 幾千ある四文字熟語でも、
 たとえようにない、そのわがままっぷりは

 一度“のじゃー!”と暴れれば、海を割り
 二度“のじゃー!”と暴れれば、山を砕く ほどでありまして。



 触れるものみな、
 わがままで切り裂いてしまうかのやうな、
 
 たいへん扱いづらい、箱入り、それも綿の入った桐製の、
 そんな感じの、わがまま娘だったことを、我ながら記憶しています。


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:40:19.56 ID:BuUabEswO
一瞬樹海かと思った俺はブログ厨

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:40:44.82 ID:qzN73Fqn0
          


 実家が、流石家 という
 日本有数の名家の生まれだったり、


 年の離れた、末女だったり、父や兄たちが甘やかしてくれたり、
 母者が地上最強の我強遺伝子を持っていたり、と
 色んな要素が出会い、ケミストリーして、弾けて、混ざり。


 「日に、30時間のわがままという矛盾!」といった、
 ジャックハンマーもびっくりな、わがまま娘が出来上がったのです。


 多分、おそらく、きっと、十中八九。


 ともかく、私はわがまま娘だったのです。


 だが、そんな私も人生の転換期と呼べるものに出会うのです。
 それが、昨日なのです、イッツイエスタディ。


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:43:30.92 ID:WxbBmTJ30
見覚えのある文体
妹者の話って少ないよね

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:43:46.80 ID:Vo1iKhY+O
今 オレの中で 妹者が熱い!

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:44:01.89 ID:iIMFw/wb0
黒髪の妹者最高や!

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:46:07.56 ID:qzN73Fqn0
   

 姉は、事ある事に、私に言いました。



∬´_ゝ`)「妹者、ちょっと、よろしくて?」
      「私たちは、流石家の女として生まれたのですから
      慎ましく、美しい調和のとれた、乙女を目指すべきなのです」



l从・∀・ノ!リ人「のじゃー?」


l从・∀・ノ!リ人「乙女?それはなんなのじゃ?
        新しい“すいいつ”なのじゃー?」

l从・∀・ノ!リ人「PS3のゲームなのじゃ?GK乙!!」


∬´_ゝ`)「まったくもう……妹者ったら」







26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:48:41.57 ID:F9K+keESO
( ・∀・)「見えすぎても〜」だな
期待してる

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:50:11.89 ID:qzN73Fqn0
    

 私は当時、
 ひよこ豆ほどの小さき女の子だったせいか


 乙女がどうあるかなど、関心の外でした。



 そんな事より、美味しいお菓子が食べられる方が重要でしたし。
 わがままを言って、流石な兄達を困らせるほうが、
 よっぽど楽しく、重要だったのです。



 まったく恥ずかしいかぎりです、なむなむ。


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:54:07.57 ID:Vo1iKhY+O
おともだちパンチ支援

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 20:55:13.27 ID:qzN73Fqn0
      

 しかし、そんなワタクシも歳を美しく重ね
 世間で言う「思春期」にはいった時、唐突に思いました。


l从・∀・ノ!リ人「そうだ、乙女をめざすのじゃー!」


 丁度、その頃姉者が結婚し、
 「結婚」というものに、私がナニカを感じたかもしれませんし、
 当時、ハマっていた、小説の影響かもしれません。

 ともかく私は乙女になるという事は
「オモシロ可笑しい事」だと決め付けて、目指す決心を固めたのです。


l从・∀・ノ!リ人「のじゃーのじゃー!」

 長く、美しい黒髪が、
 蛍光灯の光を反射し靡きます。

 この先どんなオモチロイことが、
 私を待ち受けているのであろうか! 


l从・∀・ノ!リ人「wktk」

 と、我が興奮が
 天井知らずに高まるのも宜なるかな。なのです。

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:00:30.56 ID:qzN73Fqn0
    



l从・∀・ノ!リ人「でも、乙女ってどうしたらなれるのじゃ?」



 私が目指すのが、ポケモンマスターであるなら
 バッジを集め、四天王を倒し、
 「キェー!」という奇声と共に、ライバルを倒せばいいのでしょうが。


 「なりたいな、ならなくちゃ絶対なってやるー」と、思ったところで、
 私はどうすれば乙女になれるか、皆目検討もつきません。



l从・∀・ノ!リ人「むうう、ポケモンマスターなら、
         わかりやすいのに……なのじゃー…」


 気持ちばかり先行し、
 その日は、悶々とした気持ちで床につきました。





31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:02:29.04 ID:fFe8ZNbq0
そういや昨日妹者がスレタイにあったくせに妹者が登場しないスレがあったな
( 'ω`)支援!

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:04:33.70 ID:qzN73Fqn0
              
l从-∀-ノ!リ人 グゥグゥ

l从゜∀゜ノ!リ人 カッ

l从・∀・ノ!リ人「おはようなのじゃ!おはようなのじゃー!!」
 

 「今日は気持ちのいい日だな!ぜひとも乙女探求読書がしたいな!」

 次の日そう思い立ったら、図書館へ出かけます。

 乙女となるには、かわいらしい挙動と、
 インド人もびっくりな行動力が必要だと、私はつねづね考えているからであり、

 ふと沸いた抑えがたい欲求を解消するには、
 それがいい、それでいいと思い立ったからであります。

 そこである本と出合ったのです。


从・∀・ノ!リ人「こ、これは…」


 「おラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」

从・∀・ノ!リ人「こ、これはなんとオモシロい漫画なのじゃ!」

 そう、私は「じょじょ」という漫画に、出会ったのです。

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:07:50.48 ID:R8Cg7Q76O
妹者支援

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:10:36.19 ID:Vo1iKhY+O
支援

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:11:47.89 ID:qzN73Fqn0
        
  
 乙女となる事と、「じょじょ」を読む事には、
 一見、なんの因果もありません。


 ですが、幾千幾万と、多くの書物のあるここ図書館、
 多くの人が出入りし、本が行き来する中で 

 その中で、わざわざ手にとったのが「じょじょ」なのですから。
 
 ただの偶然、では、ないと綿祖は考えています。
 我々は無意識のうちに、
 その本との出合いを選んだのです、きっとそうなのです、なむなむ。

 単に錯綜する因果の糸が見えないに過ぎないかもしれません。
 が、本を巡る偶然に出くわしたとき、私は何か運命を感じてしまうのです。

 そして、この日の「じょじょ」との出会いも、やはりそうでした。


l从-∀-ノ!リ人 ……zZ


 一気に一巻から第4部まで、
 読んでしまったワタクシは、唐突に睡魔に襲われ、寝てしまいました。

 
 そこで、それはおこったのです――

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:12:14.75 ID:FtyXIf54O
ふむ

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:12:36.31 ID:xyzL2i0W0
支援

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:13:27.22 ID:fNr/nB8pO
ジョジョwww

妹者可愛いよ妹者

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:14:06.20 ID:qzN73Fqn0
             
 ―――……

 ――…


  コッチヲミロォォ

   (゚Д゚ )
    `◎ ◎〜〜



      ( ゚Д゚ )  コッチヲミロォォ
    〜〜`◎ ◎



       ( ゚Д゚ )チラッ
        `◎ ◎



l从・∀・ノ!リ人「のじゃー!!」

 まあ、眠っていたワタクシも思わず声をあげてしまいました。
 なんと立派な、シアーハートアタックなのでしょう。

乙女心をくすぐる、その洗練されたフィルムに、
 もうワタクシはメロメロはむはむのクギヅケです。

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:15:56.57 ID:JxPZHPFaO
夜は短し歩けよ乙女 をブーン系にしただけ?
それなら原作を読み終わってないからまだ読みたくない

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:20:10.77 ID:iJnvuWuKO
電気ブランうめえwww

支援

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:20:19.00 ID:xyzL2i0W0
>>40
少なくともジョジョは出てこない

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:20:21.59 ID:qzN73Fqn0
     

l从・∀・ノ!リ人「凄いのじゃ!
         シアーハートアタックなのじゃ!
         近くにきら・よしかげもいるのじゃ?URYYYYYYYYYYY!!!!」



l从・∀・ノ!リ人「┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ バァ――――z____ン!!」



  ( ゚Д゚ ) 「これ、乙女が┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨なんていうもんじゃあない」
   `◎ ◎


l从・∀・ノ!リ人ハッ

l从・∀・ノ!リ人「はしたない、乙女としたことが、うっかりうっかりなのじゃー」


  ( ゚Д゚ ) 「それに、私はそのシアー・ハートアタなんとかじゃないよ」
   `◎ ◎  「乙女の、精霊さ」「この姿は、キミがイメージした乙女にすぎない…」
        「って、お前の乙女像、これかいっ!」

l从・∀・ノ!リ人「のじゃー」

 私は、「のじゃー」答えます。


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:23:39.41 ID:JxPZHPFaO
>>42
そりゃそうだww

>>43
よしありがとう、読むわ

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:24:49.05 ID:qzN73Fqn0
          
l从・∀・ノ!リ人「なら、貴方は一体だれなのじゃ?」


  ( ゚Д゚ ) 「ふふふ、余程気になるようだねえ?」
   `◎ ◎

  ( ゚Д゚ ) 「問われて名乗るのもおこがましいが」
   `◎ ◎    「所望とあればやむをえないだろう」


l从・∀・ノ!リ人「wktk」


( ゚Д゚ ) 「これ、だから擬音を口にするでない」


l从・∀・ノ!リ人「あい、して貴方は誰なのじゃ?」


  ( ゚Д゚ ) 「うむ、それでよしその前に」
   `◎ ◎    

l从・∀・ノ!リ人「のじゃ?」

  ( ゚Д゚ ) 「一行AAになってもいいかい?
   `◎ ◎    「二行AAは貼り付けるのが億劫なのだ」

 面倒くさがりな人なのね、思いながら私は承諾します。


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:30:04.76 ID:qzN73Fqn0
              

( ゚Д゚ ) 「ふぅ〜やっぱり一行AAはいいね」「
     行数もとらず、改行も楽」「ぶうん小説は一行AAだね」
     「渋澤あたりも、一行ならもっと人気がでるだろうに勿体無い」「実に勿体ないよ」


l从・∀・ノ!リ人「??」


 身軽になったせいか、
 シアーハートアタックは、訳のわからないことばかり口ずさみます。



( ゚Д゚ ) 「いやあ、すまないね」「今の私はシアーハートアタッなんとかであり…」
     「そうそう、なにか、であるという質問だったね?」


l从・∀・ノ!リ人「のじゃー」


( ゚Д゚ ) 「うむ、いい質問だキミ、見込みがあるぞ」

 

 不思議な荘厳さを漂わせる彼の
 答えにもったいぶる様子に、私の興奮はいやが上にも高まります。
 


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:34:08.64 ID:qzN73Fqn0
       

( ゚Д゚ ) 「先程もいったがね」
     「乙女の世界を司る、精霊さ」
     「神様と言い換えてもいいかもしれないね」


l从・∀・ノ!リ人「ぉー、神様だなんて凄いのじゃ」



( ゚Д゚ ) 「そうそう、案外僕は凄いのさ」「覚えておき給え」



( ゚Д゚ ) 「それで、だキミは乙女になりたくて」「本を探していたのだね?」


l从・∀・ノ!リ人「あい、そうであります、私は乙女になる方法を探し、
        図書館にきたのであります、のじゃのじゃ」


( ゚Д゚ ) 「ふむ……」「それで何故表紙の絵がやたらと濃い」
     「“じょじょ”を選んだかは皆目検討つかないが」
     「きみの願いは、本を通じひしひしと伝わったよ」




48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:38:01.16 ID:xyzL2i0W0
支援

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:38:13.39 ID:qzN73Fqn0
      


l从・∀・ノ!リ人「本を通じて?」


( ゚Д゚ ) 「本には神様が宿っているからね」
     「内緒だよ、これは」「極秘ミッションさ」


( ゚Д゚ )「マア」「そんな事はどうでもいいだろう」
    「些細なことさ、この話とは余り関係ない」
    「どれ、乙女の精霊が目の前にいるのだ、聞くことはないかい?」


l从・∀・ノ!リ人「ハッ、そうなのじゃ、そうなのじゃー」


 私はハッと、聞きたい事を思い出しました。


l从・∀・ノ!リ人「乙女に、完成された乙女になりたいのじゃ!
        乙女になるのは、どうすればいいのじゃ!?」




50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:43:25.95 ID:qzN73Fqn0
       

( ゚Д゚ ) 「ぬぬん、完成された、ときたか」
     「案外、欲張りものなんだなあ、キミは」


l从・∀・ノ!リ人「えへへ」


( ゚Д゚ ) 「イヤ、褒めてはないぞ」


( ゚Д゚ ) 「完成された……か、そうだなあ」



 乙女精霊シアーハートアタック(なんかの漫画のタイトルみたいですね、なむなむ)
 は、私の問いにうーんと、一拍考えます。

 精霊さんでも、わからないものがあるのでしょうか
 私は、小首を傾げました。


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:45:06.85 ID:qzN73Fqn0
       


( ゚Д゚ )「キミ、キミ」

l从・∀・ノ!リ人「あい?」


( ゚Д゚ )「世界は何故、完成したかわかるかい?」



l从・∀・ノ!リ人「のじゃ?」


 世界?乙女じゃなくて?

 と、続いて言おうとしましたが、
 精霊さまがそれを防ぐように、言葉を重ねます。


( ゚Д゚ ) 「神様が、恋をしたからなんだよ」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:46:26.25 ID:fNr/nB8pO
これは俺の好きな展開かもしれん
支援

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:51:46.98 ID:gwkycBBn0
森見節上手いな
支援

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:52:08.16 ID:qzN73Fqn0
        

l从・∀・ノ!リ人「恋をしたから?
        なんだかロマンティックなのじゃ」

( ゚Д゚ )「そうなんだよ、世界ってやつは」
    「案外、ロマンティックな奴なのさ」「ハハハ…」


( ゚Д゚ ) 「これ、キミ、質問を続けるが
     なぜ夜があるか、しっているかい?」


l从・∀・ノ!リ人「いや、同じくわかんないのじゃ」

( ゚Д゚ )  「世界が出来たばかりの頃はね」「夜なんてなかったのさ」
      「ずーっと朝で、ずーっと昼だった」

l从・∀・ノ!リ人 「のじゃのじゃ」

( ゚Д゚ )  「君も知ってるように、
      神様が世界を作ったあとで、とられた短い安息の日、
      まぁ、今で言う日曜日だね 俗に言う休息日で、かみさまは恋をしたのさ」


l从・∀・ノ!リ人 「恋?」

( ゚Д゚ )  「そう恋さ」「恋は突然ラブスイートハリケーン」
     「下界の少女に恋をしたんだ」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:54:44.51 ID:qzN73Fqn0
    
l从・∀・ノ!リ人 「恋?」

( ゚Д゚ )  「そう恋さ」「ラブスイートハリケーン」
     「下界の少女に恋をしたんだ」


 神と下界の人間との恋なんて、
 シェイクスピア以上の身分差の恋じゃありませんか

 「重ね重ねロマンティック!」
 私は、思わず叫んでしまいました。



( ゚Д゚ )「そう、重ね重ねロマンティックなのだよ」

l从・∀・ノ!リ人「のじゃのじゃ」


 話は、まだまだ続きます。

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:59:38.97 ID:ttx9G8W2O
森見が誰か知らんけど支援せざるを得ない

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 21:59:48.35 ID:qzN73Fqn0
        

( ゚Д゚ )「何かの理由があったわけではなく、
    一目惚れであったそうだ」

( ゚Д゚ )「僕はね、理由がないというのは、実はきらいでね」
    「なんにしても、理由はある」「あるべきだと思っているのだよ」

    「でもね」


( ゚Д゚ )「でもね、恋は別さ」

    「恋はね、そんな言葉や理由なんて陳腐なもので、表現できるはずがないんだ」

    「表現してるやつがいるとすれば
    そいつは表現できてる気になって、自分に酔ってるだけの大バカナルシストか、
    愛を謳う事で女を口説く、うそをつきな女好き、のどちらかだよ」


l从・∀・ノ!リ人「成程なのじゃー」

 「恋とは、美味しいお酒のようなのですね」
 続けて、言葉をこぼしてしまいます。


( ゚Д゚ )「そうだね、電気プランのやうなものさ」

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:03:26.93 ID:qzN73Fqn0
     

( ゚Д゚ )「まあ、そういう訳で神様は恋をしてみまったんだが」
    「この恋した相手が悪くてね」
    「神様相手だというのに、やたらと、つーんとするのだ」「つーんとね」



l从・∀・ノ!リ人「なるほど、それが恋の駆け引きというやつなのですね」
        「なんだか、オトナな感じです」


( ゚Д゚ ) 「そんなカワイラシイものなら、いいんだがね」


     ξ )ξ『ワタクシ、二面性がある殿方が好きですの』

     (; ω )『あうあう、そんな事いわれても…』


( ゚Д゚ )「っと、神様相手にこんな感じだよ?信じられるかい?」

    「カーッ、なあにが二面性だい、ワタクシだい
    このぼんちらけ、素直に「ギャップ萌え!」といえばいいじゃあないか
    そっちの方がよっぽどわかりやすいし、好感がもてるよ」


l从・∀・ノ!リ人 「なのじゃー」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:07:37.31 ID:Vo1iKhY+O
電気ブランktkr

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:10:11.47 ID:qzN73Fqn0
      

( ゚Д゚ )「人間と違って神様は完成された生き物だからね
    不安定な一面など、
    あわせもっていないし、二面性なんてなかったのさ」


( ゚Д゚ )「まあ、そんな感じだよ」
    「それでも少女を諦めきれない神様は、
    自分の息子とも言えるこの“世界”に二面性を与えたのさ」
 
   「最早完成し、改良の余地のない」「自分の代わりにね」


( ゚Д゚ )「そう、夜が生まれたのは、一つの恋がきっかけなのだ」
    「神様が、とある少女に、恋をしたんだ」


l从・∀・ノ!リ人 「おおう、新事実なのじゃ」


( ゚Д゚ )「こうしてできた夜……」
     「ホントウに無理やり、力技でできた霞のやうな、二面性なのだが」

( ゚Д゚ ) 「なんとか手に入れたこの夜という二面性を武器に」

     「ようやく神様はその少女と結ばれた
     そして、宗教という子を産んだのだが・・・マア、この話はまた別さ」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:14:12.52 ID:qzN73Fqn0
          

( ゚Д゚ )「神様が夜でいる間は、少女も神様を愛してくれたが
    ただ、あまり夜を長くすると、
    少女は夜も飽きて、愛してくれなくなる」


l从・∀・ノ!リ人「パラドックス!なのじゃ」


( ゚Д゚ )「だから、神様は夜を短くし―――
    つまり、恋が出来る時間を泣く泣く、短くしたのさ」


( ゚Д゚ )「こうして、世界に夜という二面性が加わり、完成と相成った」
 

「ついでに」精霊さまは言葉を紡ぎます。    


( ゚Д゚ )「神様が創った人間も、世界と同時に神様の息子だからね、
     当然とばっちりを受ける

     恋を出来る時間は、神様と同じく、夜ほどの短かさになり、
     人生において、なかなか恋は成就するものではなくなったのさ」

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:19:06.69 ID:ttx9G8W2O
すぃえん

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:19:23.79 ID:qzN73Fqn0
        


( ゚Д゚ )「まあ、そんな感じだ」
    「わかったかい?」


l从・∀・ノ!リ人「のじゃー!」


 私は、精霊さまのお言葉に、いたく感動致しました。
 口はこんなにニンニク臭いのに、
 仰るお話は、こんなにも甘くスウィーティーだからです、なむなむ。


l从・∀・ノ!リ人「それで」「どうしたら」


l从・∀・ノ!リ人「ワタクシは、乙女として完成するのですか?」



64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:21:30.31 ID:qzN73Fqn0
          
   

( ゚Д゚ )「きみも、乙女として完成をめざすなら」

    「そうだなあ」
    「やはり世界と同じく‘恋’がきっかけになるとおもうね」「そうなるべきさ」
 

( ゚Д゚ )「そうすることで、きみもこの世界と同じく乙女として、
     完成、大成するものだと」「ぼくはおもうなあ」


l从・∀・ノ!リ人「ほうほう」


( ゚Д゚ )「ようし」「なんだか気分が乗ってきた」
    「一つ、言葉をおくろうじゃあないか!」



l从・∀・ノ!リ人「おおー!」


 私は、高鳴る胸を押さえきれず
 思わず禁じられた「wktk」と口ずさんでしまいます。

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:25:02.43 ID:qzN73Fqn0
    






  ―――――「夜は短し、歩けよ乙女」










( ゚Д゚ )「ってね」「いい言葉だろう?」
    「そう、いい言葉なのさ」「ボクのいう事が、大抵善いことだからね」


l从・∀・ノ!リ人

l从;∀;ノ!リ人「のじゃー!いい言葉なのじゃー!」


 精霊の言葉が、
 いたく私の胸を打ちました。


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:26:41.74 ID:fNr/nB8pO
支援

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:27:21.36 ID:qzN73Fqn0
       


「ロマンチック・エンジンというものを、誰もがもっているだよ」
「なんかの本で読んだから、まちがいない」

「ぼくは、いまきみのソレに燃料をいれたんだよ」


 続いてでてくる精霊さまの、
 お言葉はよく、聞こえず、意味もわからなかったのですが。

 たしかに、ゴウッという、
 ワタクシの「ロマンティック・エンジン」が点火したのがわかりました。


l从;∀;ノ!リ人 のじゃーのじゃー! 




 そして、私は心の中で断崖に立って維新風に叫びました。

 「乙女の世界を、歩きだすぜよ!」

 ぜよ!


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:31:05.93 ID:ttx9G8W2O
ティックときたか…

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:31:18.30 ID:qzN73Fqn0
      

 こうして、火の灯った
 ワタクシのロマンティック・エンジン。


 このような、まさかに奇奇怪怪というべき珍事、
 誰も信じてくれないのは明白でありますが。


 私は家を出て完成された乙女と成るべく
 夜の街を歩く、決心をしたのです。


 はじめて一人で出た外は、
 冬らしい爽やかな風が吹き、空気は良い匂いが致しました。


l从・∀・ノ!リ人「夜は短し、歩けよ乙女」


 一言そう呟くと、押さえ切れない
 キラキラとした胸の高まりと共に私は夜の街へ消えたのでした。



      l从・∀・ノ!リ人 夜は短し歩けよ妹者のようです  前編 了


 

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:33:06.39 ID:qzN73Fqn0
  
前編了、ちょいと休憩します。

一応、「夜は短し歩けよ乙女」という森見さんの小説を題名でパロったり
要素や文体は、つかわせていただいてますが

話は別物なので、ネタバレの心配も、
森見さんをしらなきゃ読めないということも、ないはずです。


多分、おそらく、きっと、十中八九。

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:35:33.73 ID:e3Vz2F0H0
あー本屋で見たことあるな
面白いのかアレは

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:36:11.90 ID:fNr/nB8pO
乙ー

妹者って良キャラだったんだな、知らんかった


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:38:34.70 ID:ttx9G8W2O
ひとまず乙

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:42:32.13 ID:FtyXIf54O
なに、乙って言ってほしいの?

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:46:27.77 ID:ghlpxp4sO
すごい面白い
作者乙

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 22:59:00.82 ID:qzN73Fqn0
よし、ちょいちょい書いていきます

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:10:05.84 ID:ttx9G8W2O


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:11:42.57 ID:qzN73Fqn0
        

(;´_ゝ`)ガサガサ 「あああああああ、ここもいない」
          「妹者ぁあああああ」

(´<_`;)「落ち着け兄者」
     「自動販売機の飲み物がでてくるところをガサガサしても、妹者はいないぞ、おそらく」


(;´_ゝ`)「いやあ、わからんぞ妹者ときたら、ひよこ豆のように小さいからな」
     「そしてかわゆい、同じくひよこ豆のように」
     「その小ささと、かわいさで、どこに入り込むかわかったもんじゃないぞ」


(´<_` )「あいや、確かに!成るほど、一理ある」
     「その可愛らしさといったら、俺らの心にまで入り込むほどだからな!なるほど」


(´<_` )「だとしたら、飲み物がでてくる所だけじゃなく、
     つり銭が出てくる部分も見るべきじゃないか?兄者」

(;´_ゝ`)そ 「ハッ、確かに!」

( ´_ゝ`)「よし、じゃあ俺は自動販売機の飲み物がでるところを」
     「弟者は、つり銭が出るところを、探していこう」

(´<_` )「そうだな、かわいい妹の為だ、町中はいずりまわろうぞ」


( ´_ゝ`)b 「「流石だよなおれら!」」d(´<_` )

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:17:10.89 ID:tRsWn0jn0
相変わらずだなこの兄弟ww

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:22:47.65 ID:qzN73Fqn0
       


ミ,,゚Д゚彡(ダメだこいつら、なんとかしないと…)


 読者諸賢、こんばんは、そして、はじめまして。
 お嬢様に成り代わり、私の登場だ、名をフサギコをいう、よろしく。


 「おい、てめェだれだ、無駄にフサフサしやがって!マイナーAA」
 「いきなり主人公交代たぁ、大した後付設定だな、おい」

 と言う読者のありがたいお言葉が、
 聞こえてきそうでありますが、あえてスルーしよう、お嬢様のしたように。
 気にしていたら、マイナーAAなど、勤まらないからね。


 自己紹介を続けよう、
 私は、流石家に勤める執事である。

 由緒正しい執事だ、「執事かふぇ」なるものがあるこのご時勢
 本職の執事である私なんか「きゃあきゃあ」といわれるべき存在であろう。

 いや、言われたい、「というか言ってくれ!」

 読者諸賢も存分に「はあはあ」「きゃあきゃあ」
 するがいいだろう、主に私tか私が喜ぶだろう。

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:26:21.52 ID:qzN73Fqn0
    


 話が逸れた、悪い癖である。


 このまま逸れ続けると。


 「このお話、内容なんてほぼないよう!なんつってw」
 と、いう寒いギャグや

 「無駄話ばかりで、先に全然すすまないじゃあないか」
 と、いう核心をついた読者レスが登場しそうなので、

 そろそろ自己紹介の続きをしたいと思う。
 そう、私は流石家に務める執事なのである。

 いなくなったお嬢様―――妹者さまに仕える、ね。


 そのお譲さまがつい先程「乙女になってきます、なむなむ」
 と、いうかわいらしい書置きを残し、いなくなった事が発覚した。
 

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:33:48.46 ID:qzN73Fqn0
            

(;´_ゝ`)そ「ええ、まじで!?」Σ(´<_` )


 流石兄弟と、私はそれはそれは動揺した。

 間が悪いというか、なんというか
 丁度今日は聖夜、所謂「クリスマス」というヘドがでるべき日であり。

 
 ご主人さまと、ご婦人は、財政会の会食へ出かけ、
 いつもは三桁いる使用人も、暫し暇をもらい、
 家にいる使用人は私ばかりであったからである。

 探しに行くにも、圧倒的に人手が足りない。


 ちなみに、この兄弟はスマブラをしたい、という理由で家に残っていた。
 私は、「スマブラは多人数でしたほうがオモシロい」
 と、いう実にクダラナい理由で、兄弟に家に縛り付けられていた。


(;´_ゝ`)「あわわわ、まずいぞまずいぞ」

(´<_`;)「妹者ときたら、かわいいもんだから、
      外へ出たらきっと誰につれさられるに違いない!」

(;´_ゝ`)「余りの小ささに、プチッ と誰かが気付かず踏み潰してしまうかもしれぬ!
     ともかく、さがしにいこうぞ!」

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:33:59.77 ID:Vo1iKhY+O
乙。そして最後の支援

まとめさんがついてくれることを祈ってオレは寝るぜ

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:41:17.37 ID:ttx9G8W2O
兄弟両ボケなのか?w

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:43:07.37 ID:qzN73Fqn0
         

 と、いう訳で
 
 天下の流石家の総勢としては、ちと寂しい数であるが
 ありったけの3人が、夜の街に、妹者を探しに繰り出してきたのである。


(´<_` )ササッ「ハッ」

( ´_ゝ`)ササッ「ホッ」
 


 阿吽の呼吸で、自動販売機の
 飲み物口、つり銭口を、無駄にすばらしいコンビネーションで漁る。

 もし、世界に自動販売機の飲み物出口と、つり銭出口を巧く漁る大会なるものがあれば
 この兄弟の無駄に効率のいい動きは、世界を圧倒するのではないか。

 そう思うと、エールの一つも送りたくなるものだ、
 勿論、うそである
 
 雇い主の息子と言えども思わず「このバカ兄弟!」
 と、言いたくなる、兄弟の挙動を見つつ、
 私はまた、新世界の神の如く、感想を漏らすのだ。


ミ,,゚Д゚彡(ダメだこいつら、なんとかしないと…)


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:48:15.26 ID:qzN73Fqn0
       

ミ,,゚Д゚彡「おっと、いかんいかん」


 冷静に突っ込むものの、我に返る。


ミ,,゚Д゚彡「たしかにあの兄弟のしている事は
      いささか意味の無い、無駄な行動であるが、
      ともかく行動しているじゃあないか」


ミ,,゚Д゚彡「その意気は見習うべきだ、意気だけはな!」


 そうして、私もついにその思い腰をあげたのである。

 向こうの方から
「おい、フサギコ、もしや、妹者が自動販売機の中でつまってるかもしれぬ
 お釣り返却バーをヒネる係りで、流石な我々の行動に参加するのだ!」

 
 と、いう声が聞こえた気がするが、ほおっておこう。
 頼れるのは、私ばかりである。

 
 しかし、あの兄弟はどうして自動販売機ばかりに執着するのだろうか
 思いながら、私も夜の街を、駆けた。

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:54:08.81 ID:qzN73Fqn0
      
 
 私とて、冷静であるように見えるかもしれんが、
 心中ドッキドキのバックバクなのである。

 雇い主である、ご主人の奥様がとても怖い

 それもある。


 
 執事として失格とみなされ、職を失うかもしれぬ

 それもある。



 あのままだと、あのバカ兄弟が日本中の自動販売機を漁るかもしれぬ

 それもある。


ミ,,゚Д゚彡(どれも、かれもある、だがしかし、だがしかし!!)



 私は、実はお嬢様に恋をしていたのだ。
 俗に言う、身分違いの恋である
 「なんだかわかんないけど、ロマンチック!」読者諸賢は叫ぶべきである。

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/16(金) 23:56:57.46 ID:WxbBmTJ30
支援

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:00:29.35 ID:bDHkygUG0
妹者かわいいよ妹者

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:01:39.53 ID:n0rnP6Uo0
           

ミ,,゚Д゚彡「はあはあ」


 
 「恋とはマグロのようなものだ、常に前進してないと死んでしまう。」

 誰が言ったかもわからぬ言葉を思い出しながら、
 私はともかく、闇雲に夜の街を駆けた。 


 何処にお嬢様が露消えたかは、皆目解らん、わかりようもないのである。
 だがしかし、なんとも言えない使命感に打ち震えていた。


ミ,,゚Д゚彡「ロマン・チックえんじん全開!」

 訳の解らぬ言葉を叫びながら、私は走る走る。走る
 何故走るか?


ミ,,゚Д゚彡「ドラマでは、いなくなったヒロインを
      ヒーローが必死で探せば見つかるものだ!」
    
     「別名、ご都合主義ともいう!」「物語とはそういうものだ!」「にょほほ!」


 バカ兄弟と、変わらぬ根拠であったことは言うまでもない。


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:02:19.63 ID:cdErgA4iO
ノリがいいね
支援

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:11:51.86 ID:n0rnP6Uo0
       

ミ,,゚Д゚彡「はあはあ、こりゃしんどいなあ」


 冷たい空気の中走ると、何故かノドの奥が血の味がし、
 とてつもなく、走る気が殺がれる。


 読者の方々も、学校のマラソン大会などで経験済みであることと存じる、
 そういう現象が我が身にも、今起きた。


ミ,,゚Д゚彡「ああ、こりゃたまらん」


 ものすごく息をゼエゼエさせているが、
 まだ走り出して、5分ほどである、体力の低下とは、手厳しい。




93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:14:22.71 ID:9/4eCFPkO
おもしろい
支援

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:15:38.81 ID:n0rnP6Uo0
     


ミ,,゚Д゚彡「ああ、もうこりゃ無理だ、
     ロマンスの神様すまん、休憩をとる」


 と、ヒーローの自覚があるのかないのか、
 私は恬然と、開き直り、休憩をはじめた。しんどいんだもん、仕方ない。

 火の付いた私のロマンチックエンジンの火は、
 あれほどゴウゴウと燃え盛っていたにも関らず、瞬く間に霧散霧消した。


 「恋とはやはり、儚いものなのだなあ」
 口にだそうとした時、気付いた。


ミ,,゚Д゚彡「ん?」

 落ち着いて、周りをみてみると、チカチカと“いるみねいしょん”が光っている。 
 周りにいる人々も、カップルばかりである。


ミ,,゚Д゚彡「ああ、そうかチクショウ、
      今日はクリスマスだったな!」

 「恋人いるやつ全員尿道結石になれ!」
 声にならない叫びが、洛中を駆け巡ったという。


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:19:11.63 ID:cdErgA4iO
支援

96 :ゴクリン(´ε`ω´) ◆r0phL0bjbc :2009/01/17(土) 00:21:42.68 ID:ZirjXLRo0
お友達パンチのやつか

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:23:16.91 ID:n0rnP6Uo0
     
ミ,,゚Д゚彡「お、アレはもしや」

 私の声にならない叫びに、
 ロマンスの神様が悪く思ってくれたのか、

 私の五分の頑張りを、精一杯のものと認め
 ロマンスの神様が私をヒーロー認定してくれたのか、


l从・∀・ノ!リ人

 豆粒のやうな、
 小さき乙女が、視線の先に認められた。
 

 実に、わがままそうである。

 実に、甘いもの好きそうである。

 実に、世間知らずそうである。

 そして、かわいいのである。

 私は思わず叫んだ「どうみても、妹者さま!」
 周りの熱々カップルどもが、ジイと不審者を見るような目で見てきたが、
 もはやどうでもいい、私たちも、キミ達カップルの一員と化すのだ!ぬはは!

 そう思いながら、私は妹者がいる場所へ、駆けた。


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:32:03.71 ID:n0rnP6Uo0
      

 ―――しかし、歩みは止まる。



ミ,,゚Д゚彡ゴクリ



( ゚∀゚)

 一人でいると思われた妹者が、
 モノスゴくイカつい男といっしょいると、わかったからである。



 男は、裸に皮ジャンといった、某世紀末マンガで
 「ヒャッハー」と活躍しそうな、出で立ちである。


ミ,,゚Д゚彡「ううむ、だとしたら私は
     「ああ!明日が!たねもみがーっ!」って騒ぐ役だな」
  

 言いながら、もう一度観察してみる、もしかしたらいい人かもしれぬのだ。
 そう願いをこめ、ジイっと、見つめてみたのである。




99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:35:25.87 ID:n0rnP6Uo0
        

( ゚∀゚)

l从・∀・ノ!リ人

 うむ、見れば見るほど、イカつい、そしてデカい。
 ひよこ豆のやうな、妹者の横にいるから、余計、そう思える。


ミ,,゚Д゚彡「息をするかのように、麻薬をすってそうだなあ」

 私はびくりと、身構える。
 電車などで近くにいたら、思わず違う車両に移ってしまうかもしれぬ。


ミ,,゚Д゚彡「うむ、だがしかし、今はそうも言ってられぬのだ」


 仕えるべき、
 そして愛すべきお嬢様の為である、

 消えたはずの火を再度点火させ、
 ロマンチックエンジンは再度動き出す。


ミ,,゚Д゚彡「おい、そこのおま――」

 言いながら、駆けようとしたとき、頭になにかたらいのやうなものが落ちてきた。


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:36:16.20 ID:utyZqrGi0
「ああ!明日が!たねもみがーっ!」って騒ぐ役好きだなwww

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:41:06.41 ID:n0rnP6Uo0
        
ミ,,>Д<彡 「うっお…」


 思わぬ後頭部の直撃に、私はよろめいた。
 ロマンチックエンジンの火も、つゆ消えた。

 と、いうかやばい、動けない。
 気絶しそうなのである「走って酸素を消費しすぎたからだな」

 言葉すら、もうでてこない。

「消灯の時間ですよ」

 気絶しそうだ。


 「大丈夫ですかー?」 と、私に駆け寄る人影と、
 男に釣られ、ワゴンRに乗り込むお嬢様の姿を、
 確認したところで、プツンと私の視界は黒に染まった。


 意識を手放してしまった、
 私が語れるのは、ここまでである。

 私を大好きでいる読者諸賢には、
 タイヘン申し訳ないが、一旦「さようなら」といわねばならない。


 「さようなら、また会う日まで」

102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:42:23.78 ID:cdErgA4iO
しえ

103 :藤崎瑞希 ◆zqmxZn/616 :2009/01/17(土) 00:44:14.71 ID:wtDuNh7G0
史上最低最悪の糞工作動画VIPの力で逆工作をして糞ミク厨を
涙目にしろ糞VIPPERども!!
おまえらゆとりはそれしかできないんだから、ちょっとは役に立ちやがれ社会のクズども!!

【初音ミク】VOiCE【3DPVっぽい何か】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5857175


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:48:20.91 ID:n0rnP6Uo0
    

l从・∀・ノ!リ人「のじゃー」


 再び、視点は私に戻ります。
 あいや、ご無沙汰なのじゃ、ぺこり。


 ロマンチック・エンジンに火を灯し、家を出たまではいいのですが。
 何分、私はお嬢様です、世間知らずと相場が決まっています。


 初めて一人で出た、外の世界は、
 余りに広く、そして、騒々しくて。

 始めはその自由さに
 「おー!GTAみたいなのじゃー!」

 と、喜び、駆けていましたが。


 くう、という空腹の音に気付き、私は呆然としました。


l从・∀・ノ!リ人「ハッ、お金をもってきてないのじゃ!」


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:52:01.87 ID:n0rnP6Uo0
     


 家に帰れば、ご飯はいくらでもあります。

 家に帰れば、お金もいくらでもあります。

 ついでに、わがままを聞いてくれるしょぼい執事だっています。



 が、今のワタクシは文字通り一文無し。
 わがままを聞いてくれる人だって、イヤしません。


l从・∀・ノ!リ人「チーズケーキが…
        あまあい紅茶といただきたいのじゃ……」



 乾いた風に流されて、
 言葉すら、消えてしまいました。


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 00:56:02.11 ID:n0rnP6Uo0
    

 そんな時でした、ジョルジュとあったのは、


 「お菓子が食べたい?なら働くんだな」
 「働かざるもの食うべからずだ」「物知りだろ?おれはよ」

 「丁度いい、人手が足りない仕事があるんだ」
 「これを着て、車にのりな」


l从・∀・ノ!リ人「の、のじゃー!?」


 無理やりトナカイの服を着せられ、
 車にのせられてしまいます。

 遠めで眠っている執事のフサらしき、影が見えましたが
 アレはなんだったのでしょうか、幻影?

 「……外の世界は仁義ないのじゃー」


 思いながら、場面はようやく冒頭に。
 長き、長き回想の終わりであります。

「ホントウに長かった!予想していた倍のレス数だ!」

 と、だれかも呟いております、なむなむ。 

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:00:49.66 ID:n0rnP6Uo0
   


 そして、場面は冒頭の続きへと、参ります。
 参りましょう。


l从・∀・ノ!リ人「あの、もし」



 ふわふわのトナカイ服に身を包んだワタクシ。
 対応するように、赤いサンタ服とツケヒゲの男に、尋ねます。



( ゚∀゚)「ん、どうした?」

l从・∀・ノ!リ人「いまから、なにをするのでしょうか…?」


 私の問いに、ビッと笑顔で応えつつ、
 男はハンドルを、ズバッと切りました。


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:02:23.22 ID:n0rnP6Uo0
    

( ゚∀゚)「なにって」「みりゃわかんだろうが」


( ゚∀゚)「お前、今日はなんの日か知ってるか?」
    「クリスマスだ」「クリスマス」


( ゚∀゚)「クリスマスに赤服とトナカイ着ぐるみの二人だ」
    「なにするかぐらい想像つくだろうが」


l从・∀・ノ!リ人「おお、もしや!」


l从・∀・ノ!リ人「あの!クリスマスの名物!」


 あの、コドモに夢を配る!
 トナカイ役であるのが、至極残念ですが、やはりロマンチック。
 精霊さまの仰ったとおり、歩いてみて正解だったのかもしれません


( ゚∀゚)「そう、そうだ」




109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:04:02.81 ID:n0rnP6Uo0
     



l从・∀・ノ!リ人「おお、もしや!」

( ゚∀゚)「そう、そうだ」

l从・∀・ノ!リ人「あの!クリスマスの名物!」


( ゚∀゚)「そう、そうだ」


( ゚∀゚)「泥棒だ、泥棒、察しがいいな」


l从・∀・ノ!リ人「そう!どろb…」


l从・∀・ノ!リ人「えぇー!」



 思わず、叫んでしまいました。




110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:05:55.46 ID:cdErgA4iO
wktk

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:06:18.51 ID:n0rnP6Uo0
      

l从・∀・ノ!リ人 「な」「なにをいってるのじゃー」
        「常識的に考えてここは……」

( ゚∀゚)「常識?」「あほかお前」
    「いや、あほだ、お前は」
    「常識ってやつはなあてめえが18までに溜め込んだ偏見の塊のことなんだってば」


( ゚∀゚)「な?そうだろ?」


l从・∀・ノ!リ人 「……」


 一抹の翳りも見せない、殿方の語りに
 私は言葉をうしなってしまいます。



( ゚∀゚)「おいてくるか、もらってくるか」
    「それだけの違いだろうが」
    「あんま、かわりねーんだよ」「実はよ」


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:09:42.32 ID:n0rnP6Uo0
     


 泥棒という言葉に思わず私は、
 昔再放送で見たアニメ、ドロンジョ的なのを想像してしまいます。

 妖艶なる美女ととなり、ボンテージに身を包み、
 
 「、女王様とおよび!」「やっておしまい」と言うワタクシ。


 女王様となったワタクシを想像してみます。


l从;∀;ノ!リ人「そ、そんなのはイヤじゃー!!」


 私の切なる願いもまた、
 声にならない叫びと化し、洛中を駆け巡ったといいます。




 あい、今日はここまで。    -中編・了-


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:10:15.86 ID:n0rnP6Uo0
以上、今日はここまで。
読んでくれた方、レスくらた方、感謝感激なのであります。

それでは、またあえる日まで

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:10:57.99 ID:utyZqrGi0
とりあえず乙

115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:13:19.94 ID:cdErgA4iO
乙、続きもwktkしてみる

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:13:57.13 ID:utyZqrGi0
これは保守の必要無いんだよな?

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:29:48.10 ID:xindpSsHO


118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:51:38.62 ID:n0rnP6Uo0
ちょっと意識飛んでました、上記の通り、今日はもう書かないので
このスレを保守するのなら、もの申すを保守しましょう 後日また、改めてスレたてます

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/17(土) 01:55:43.93 ID:UpZ+GxaE0
いまおいついた乙






閉じこめられる?

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