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( ^ω^)ブーンは、蒼い宇宙を目指すようです,

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:23:44.05 ID:Ea24r9Ol0
中途半端だったので、短いのをささっと終えますね

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:24:40.07 ID:Ea24r9Ol0


( ・∀・)「駄目だよナイトー、ちゃんとこういうのは止めてくれないと」

(;ФωФ)「あ、いや、ごめん…不慣れなもんで」

(;゚Д゚)「ていうか、だってお前等、休暇は……」

( ・∀・)「取りましたとも、でも仕事が始まったら終わるのは当然でしょ?」

「ていうか、どっちにしたって放っておけませんって」

「一言あればいいのにねぇ、変に理解ある上司ぶろうとするからこうなるんだ」


(;゚Д゚)「……」

( ФωФ)「……つまり、皆、あんたの事が心配でしょうがないってさ」


Σ(,, Д )「!!」


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:25:35.48 ID:Ea24r9Ol0
しばらく、ギコは少しばかり震えながら、俯いてしまった。
けれど、やがて立ち上がると、すぐにいつもの調子で声を張り上げた。

(,, Д )「それじゃ!! 依頼も果たしたし、戻るぞ! 持ち場につけ!!」

号令の合図が、空に向かって響く。
応える声が、もう一度響いて、ギコは一度、目元を拭った。















4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:28:03.35 ID:Ea24r9Ol0

(´・ω・`)「うん、ちゃんと本物の神のアクアだね」

(;゚Д゚)「神のアクアぁ? なんだよそれ」

あれから、無事に房津の湯へと戻ってきたギコ一行は、早速水の受け渡しを行った。

話に聞けば、どうやら人間の体を一時的に強化してくれるという、魔法の水らしい、
それはヤバイ薬の一種なのではないか、という疑問もあったが、ギコは見なかった事にした。
しかし考えてみれば、洞窟内の攻防であの数を相手に生き残れたのも、その水のおかげだったのかもしれない。

(´・ω・`)「しかし一人で乗り込むとは驚いた、サイギョが居ただろうに」

(;-Д-)「ああ、サイギョってーのか、あれ」

(´・ω・`)「うん、でもまあ、別に襲われなかったでしょ?」

(;゚Д゚)「ハア!? めっちゃ殺されかけましたが何か!?」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:28:50.12 ID:k6VawnPAO
支援!

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:30:24.88 ID:Ea24r9Ol0

(´・ω・`)「む、そりゃ変だな、あれは肉食と言っても魚が主食だし、人は襲わないんだけど……」

(´・ω・`)「もしかして、何かしたんじゃないの? 彼らを刺激するような事をさ」

(,,゚Д゚)「してねぇよそん……」


『ハーッハッハインリーーーッヒ!!』


(;-Д-)「いや、したかも……」

( ФωФ)「ところで…気になってたんだけど、宿に、あの二人が居なくない?」

(´・ω・`)「ああ、フサとツーの事か、あいつらは今情報集めに出払ってるよ」

(´・ω・`)「その結果、やはり正規のルートは通っていない事がわかった
      まあ、当然っちゃ当然だけどね、検問されるのは目に見えてるし」



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:32:43.75 ID:Ea24r9Ol0

(;ФωФ)「……もしかして、この依頼自体、それを調べるまでの時間つぶs」

(´・ω・`)「さあーてねぇ…んで、んなことより続きだけど」

宇宙穴とは、今も謎の多い存在ではあるが、少なくとも存在は確認されている。
だが、その位置の全てを確認している訳ではなく、まだ公式には未確認の穴も数多く存在した。

しかし移送される位置ばかりは、こちらでは手が出せないのが現状であり、
未確認に手を出して、下手をすれば遠い銀河の端に投げ落とされ兼ねないのだ。


(´・ω・`)「けど、それはあくまで表向きの話だ」

(´・ω・`)「世の中、命知らずの馬鹿から、金の為なら何でもやる馬鹿まで居てね…
       もうとっくに、裏道って言うのは出来上がっているんだよ」


(;ФωФ)「じゃあ、それを辿ればVIP星に?」

(´・ω・`)「まあ、端的にはね」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:33:35.57 ID:KsHJJ9ME0
これ途中?
支援

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:34:55.77 ID:Ea24r9Ol0

(;ФωФ)「じゃあドクオも、そこに…! そこへ行けば!」

(´・ω・`)「早とちりしないの、事はそう簡単じゃないんだよ」

(´・ω・`)「そういった野良にできた宇宙穴っていうのは、酷く不安定な代物でね
      いつも同じとこに繋がってるとは限らないし、天体の位置や、磁場でも変化する」


(,,゚Д゚)「不安定で、つまりどうなるんだ?」

(´・ω・`)「分かりやすく言えば、運がよければ一発で着くし、悪ければ一生たどり着けない、そういう手段さ」

(;゚Д゚)「つっかえねえーーーー!!」

(´・ω・`)「そう言わない、大体、元々は君のような人が好んで使うものなんだよ?
      海賊とか、そういう心にやましい部分を持ってる人がね」



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:35:40.41 ID:k6VawnPAO
すえん!

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:38:15.32 ID:Ea24r9Ol0


ギコは訝しげに見据える、しかし意にも介さぬ様子でショボンは続けた。

つまり、宇宙穴の繋がる先、行く先がランダムに変わるという事は、
海賊などが単純に逃げる道をえらぶ場合、逃亡成功率を桁違いに上がる結果になるのだ。

それについては、もはや語るまでも無いだろう、それほどに、裏家業の人間にとっては都合の良い存在だった。


(;゚Д゚)「まあ、便利っちゃあ便利だけどよ」

( ФωФ)「ショボン……じゃあ、裏のルートって言うのは使えないって事なのかぉ…?」

(´・ω・`)「うん、普通なら無理だ、けど……」

(´・ω・`)「さっきも言ったでしょ、色んな馬鹿が世の中居るってさ」




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:38:55.74 ID:KsHJJ9ME0
支援

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:39:36.47 ID:k6VawnPAO
支援

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:40:39.39 ID:Ea24r9Ol0



 「ちょ、あのこはやすぎワロタ」

 「このあたし様が負けるとは・・・乾杯だわ」

 「うん…完敗、ね」



 その時、一人の女性が息を切らせ、宿の入り口に駆け込んできた。
 後を追うように、男が、続いて悟りの少女が並んで駆け込む。

 奥に居るギコ達は、まだ知る由もない。





 「……っ」





15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:42:09.50 ID:Ea24r9Ol0

(´・ω・`)「これを」

そう言ってショボンが差し出したのは、とある宙域を示す座標を記した紙であった。
ナイトーは不思議そうにギコへと視線を向けるが、ギコも知らないらしく、首を振っている。


( ФωФ)「これは…?」

(´・ω・`)「ここには、裏穴についての記録を行っている科学者が居る」

(´・ω・`)「彼に聞けば……あるいは、行き先くらいはわかるかもしれないよ?」


その言葉に、顔を見合わせて頷きあう男二人。

 その一方で。


 廊下を走る女性の目には、いつしか涙が溜まっていた。
 そして階段を下って扉の前、この先に。



 彼女は。




16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:42:17.54 ID:KsHJJ9ME0
支援

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:43:27.33 ID:k6VawnPAO
支援!

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:44:20.02 ID:Ea24r9Ol0


 ツンは、迷わずその扉を開け放った。




 ξ゚听)ξ



 (;ФωФ)「………え、つ…」



 ξ;凵G)ξ


 
こうして、自分勝手な理想を求める馬鹿の下に、ようやく、その間違いを教える者がやってきた。
その再会は果たして、双方にとっての分岐点か、あるいは始点だったのか。




分かるのはただ、終点ではない事のみ――――。


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:46:59.77 ID:Ea24r9Ol0





ここはかつてのロマンチスト達が描いた、理想郷の成れの果て、世界の名を2チャンネル。

そこは失くしたロマンを模索する願いが飛び交う、星追い人たちにとっての広すぎた宇宙。



男は川の向こうで前だけを見据えて、ただ歩くことを決めた。


女は暗闇の中、迷いながらもやがて一歩を踏み出して、わずかに見える灯りを信じて川を渡る。



やがて、女が渡り終えたとき。


男はようやく、振り返ることを知るのであった。








20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:49:31.69 ID:Ea24r9Ol0





            第二話



       「水の星から愛を込めて」



             つづく






21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:50:16.45 ID:k6VawnPAO
乙!

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:52:55.65 ID:PhimfsW0O
支援

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:53:09.47 ID:Ea24r9Ol0

前スレはこちら。
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1240133478/l50


長々とした投下の上に、まさか10分でスレが落ちるとは思わず…申し訳ないです。
更にはこんな短いのにまでお付き合い頂いた方と、前スレの方々に感謝を。

というわけで、本日は、ブーン系、蒼い宇宙便をご利用いただき、真にありがとうございました。
以上をもちまして、本日の航行は終了とさせて頂きます。


またのご利用、心からお待ちしております。

では次回も、良い宇宙の旅を〜。




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:57:14.90 ID:KsHJJ9ME0
乙!


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/04/20(月) 01:59:01.56 ID:Ea24r9Ol0



(*゚ヮ゚)「このばんぐみは」



フェスティバロスwww
http://boonfestival.web.fc2.com/space/list.html

 ブーン速。
http://hoku6363.fool.jp/ao-sora/ao-sora00.html

オ ム ラ イ ス
http://vipmain.sakura.ne.jp/647-top.html



(*゚ー゚)「ご覧のスポンサーの提供で、お贈りいたしましたー」


(*゚∀゚)ノシ「またねぇー」




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